プレゼント

「ギュスターヴ・モロー展」福岡市美術館の招待券をペア5組プレゼント

2019年10月20日 18:00 by 深江久美子

現在、福岡市美術館(大濠公園横)で開催中の「ギュスターヴ・モロー展」。その招待券をペア5組にプレゼントします。

ギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、フランス象徴主義を代表する画家。19世紀末のパリで、精神よりも物質を、宗教よりも科学を重んじる気運が高まる中、あえて「目に見えるものは信じない」を信条に、神話や聖書の世界を描き続けた画家です。
モローが描く絵の主なテーマは、男の運命を狂わせ破滅へと導く悪女「宿命の女」(ファム・ファタル)。聖書や神話に登場するサロメやセイレーンたち「宿命の女」に、モローは独自の視点で物語を解釈し、悪女へと仕立て上げた絵を作っていきました。
現実世界の、モローの周りに悪女が多かったわけではありません。むしろ、母・ポーリーヌと、生涯独身ではありましたが恋人のアレクサンドリーヌは、モローと親密な関係を結んでいます。これらが、「宿命の女」とは真逆の「清らかな乙女」の創作に影響を与えたものと考えられています。

ギュスターヴ・モロー《出現》1876年頃
油彩/カンヴァス 142×103cm
ギュスターヴ・モロー美術館
Photo (C)RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF


【代表作「出現」について】
《出現》に描かれているのは、新約聖書に登場するユダヤの王女、サロメです。サロメは、捕えられていた洗礼者聖ヨハネに恋するものの、その思いは拒まれ、舞の褒美としてヨハネの首をねだった女性として知られています。これはオスカー・ワイルドの創作で、聖書上では母親にそそのかされてヨハネの首を求めたにすぎませんでした。
モローは、血を滴らせ宙に浮かぶヨハネの首と、それを見つめるサロメを描き、オスカー・ワイルドに先駆け、この物語に新しい切り口を与えた画家です。
ヨハネを指さすサロメの力強い立ち姿は、「宿命の女」ファム・ファタルの代表格としてのサロメ像を打ち出し、世紀末芸術の女性像に影響を与えました。

☆ご応募はこちらから☆(click here!)
※応募締切:2019年10月27日(日)

●メインビジュアル
ギュスターヴ・モロー《一角獣》 1885年頃
油彩/カンヴァス 115×90cm
ギュスターヴ・モロー美術館
Photo (C)RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

取材・文:深江久美子
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会場 福岡市美術館
期間 2019年10月1日(火)~2019年11月24日(日)
時間 9:30~17:30
※10月の金・土曜日は20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)
料金 一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)、未就学児は無料
※( )内は20名以上の団体、満65歳以上の割引料金。
イベント公式URL https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/moreau/
休館日毎週月曜日(ただし、11月4日(月・振休)は開館。11月5日(火)は休館)
お問い合わせ 福岡市美術館(TEL:092-714-6051)

プレイス情報PLACE

福岡市美術館

住所 福岡市中央区大濠公園1-6
TEL 092-714-6051
営業時間 9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)※7月〜10月の金・土曜は〜20:00
定休日 月曜、年末年始(月曜が祝日・振替休日の場合は、その後の最初の平日)
URL https://www.fukuoka-art-museum.jp/

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