日々是食欲

お酒を飲むときはお水も一緒に

2019年10月17日 21:00 by 弓削聞平

昔からバーなどでウイスキーやスピリッツをストレートやロックで頼むと、「チェイサーをどうぞ」とお水を一緒に出してくれますが、昨今、ワインや日本酒を飲む際にもお水を一緒に飲むのが当たり前になってきました。まだまだウイスキーのように、提供時に何も言わずともお水を出してくれるところは多くはありませんが(出すところも増えています)、お客の方から「お水もいただけますか」と言う姿はかなり日常的に見かけるようになりました。

ワインや日本酒はウイスキーや焼酎に比べるとアルコール度数は低いですが、それでも悪酔いしないために一緒に水を飲む方がよいようです。量的には一般的にはお酒と同量がいいと言われますがあまり厳密なものではありません。アルコールには利尿作用や発汗作用があり、飲酒中にも尿や汗として水分を排出していますので、水分(お酒)を摂っているにもかかわらず体のなかの水分量は減りがちになるものです。また、水を飲むことである程度胃が満たされて、お酒を飲むピッチを抑えられるという効果もありますし、体内に吸収されるアルコールが薄まり、血中アルコール濃度の急激な上昇を防ぐこともできます。このように、お酒をおいしく楽しく飲むためには、飲酒時に(水や炭酸で割るものは別)お水を一緒に飲むよう心がけたいものです。

ちなみに、メニューにミネラルウォータが載っているようなハイクラスなレストランで食事するときは、無料の水道水を頼むのではなく、ミネラルウォーター(あるいは炭酸水)をオーダーするのがマナーですからご注意を。

取材・文:弓削聞平
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