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サムライ、市博に集結!国宝・重要文化財だらけの「侍展」に行ってみた!

※このイベントは2019年11月4日(月・休)をもって終了しました。
※この情報は2019年9月20日(金)時点のものです。情報が変更になる場合があります。ご了承ください。

2019年09月20日 08:00 by 深江久美子

歴史好きの人、刀剣女子のみなさんお待ちかねの「侍~もののふの美の系譜~The Exhibition of SAMURAI」が福岡市博物館ではじまりましたね!歴史上で名を馳せた武将たちの刀と鎧が揃うまたとない機会。これぞ「侍展」というべき主な展示物と一緒に、素人でもきっと楽しめる観覧方法をお伝えいたします。

入口で出迎えてくれたのは、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」宣伝隊長おっきい こんのすけと福岡おもてなし武将隊。こんのすけといえば、刀剣乱舞関連のTVやイベントで人気のキャラクター。開催初日には撮影会もあり、こんのすけ目当ての刀剣女子による大行列ができたんだそう!
それでは、侍の世界へいざ参ろう!

平安時代から桃山時代までの約600年にわたり進化を遂げた甲冑・刀剣が展示。約150点の作品のうち7割を国宝・重要文化財が占めるというから驚きです。中には期間限定で展示される作品も。
【前期】9月7日(土)~10月6日(日)
【後期】10月8日(火)~11月4日(月・振休)

こちらは織田信長が黒田官兵衛に授けたといわれる国宝刀「圧切(へしきり)長谷部」。織田信長が失敗を犯した茶坊主を処罰した時に、棚の後ろに隠れた茶坊主を振りかぶらず刀身を押し当てて圧し切った。それから「圧切」と言われるようになったそう。

正式名称は長くなりますが「国宝 刀 金象嵌銘 長谷部国重本阿(花押)黒田筑前守 名物 圧切長谷部」。この名刀は圧切長谷部という愛称、長谷部国重の作品で黒田筑前守が所蔵していると書かれています。持ち主が変わると、それらに加えられていくことも。これが理解できようになればアナタも刀通になれるかも?

所々で見るのが作品の隣にあるピンクのパネル。これは一般の方が「私のイチおし!」として作品のキャプションを書いたもの。個人的に展示品のおすすめポイントなどが書かれており、更なる面白さを味わえます。選ばれた30名が思いを寄せるコメントはお見逃しなく。

南北朝時代に博多で活躍した左文字源慶という刀工の最高傑作といわれる「国宝 短刀 銘 左/筑州住 名物 太閤左文字」。号は太閤・豊臣秀吉の蔵刀であったとことに由来されます。

こちらのキャプションにもあるように、かつての天下人も心をときめかしたかも……なんてロマンを感じるじゃないですか!

会場では古来有名な名刀「圧切長谷部・日光一文字」の映像も4Kで見ることができます。

左は秀吉の参謀として活躍した黒田官兵衛(如水)の赤合子で、胴は官兵衛の所用。展示の兜は福岡藩三代藩主・黒田光之が写したものです。戦国時代は尊敬する城主の兜(トレードマーク)をオマージュで制作して戦に出ることがあったそう。

黒田長政が関ケ原合戦で着用した「銀箔押一の谷形兜・黒糸威五枚胴具足」。元は福島正則の所用で、朝鮮出兵時に仲違いした二人が和解のために交換したものとか。モノがモノですが、試合終了後のサッカー選手みたい(笑)。

入場口付近では侍展グッズの販売もされていましたよ。刀を模したハサミやクリアファイルはもちろん、刀剣乱舞コラボグッズも揃っています。1Fのグランドホールには刀剣男士等身大パネル(9体)と開催記念イラストの展示もあるので自由に撮影しちゃいましょう!

今回は福岡に縁のある刀剣・甲冑をメインにご紹介させていただきました。会場には他にも、足利尊氏や織田信長、徳川家康、石田光成など名立たる武将が用いた品々が展示されています。ぜひ、戦の中で研ぎ澄まされてきた作品を観て感じてください。

取材・文:深江久美子
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侍~もののふの美の系譜~EVENT

The Exhibition of SAMURAI

期間 2019年9月7日(土)~2019年11月4日(月・休)
時間 9:30~17:30(※入館は17:00まで)
料金 一般1,500円(1,300円)、高・大生900円(700円)、中学生以下無料
※( )内は、20名以上の団体、65歳以上で年齢を証明できるものを提示の方、外国人で国籍が分かるものを提示した方の割引料金
イベント公式URL https://samurai2019.jp/
休館日月曜日休館(※月曜日が休日の場合は翌平日休館)

プレイス情報PLACE

福岡市博物館

住所 福岡市早良区百道浜3丁目1-1
TEL 092-845-5011
URL http://museum.city.fukuoka.jp/

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