グルメ | 新店舗オープン

多彩な酒肴で「蕎麦前」を粋に楽しみたい、本格十割蕎麦の店

2019年08月21日 12:00 by 江月義憲

早い時間から蕎麦屋でつまみを肴に酒を飲むのは江戸の粋な文化ですが、最近は福岡でもそんな楽しみ方ができる店が増えてきました。春吉エリアに開店した「蕎麦前ひな」も店名が示すとおり、いかにも日本酒が進みそうな旨い肴を揃えた蕎麦屋。そして、もちろん本格的な十割蕎麦を食べることができます。
店主の渡邊修さんは、この道20年以上になる熟練の蕎麦打ち職人。福岡の名店で修業した後は大分県の旅館で腕を振るい、今年の6月に福岡で本格的な蕎麦屋を開店しました。

日本酒で蕎麦前を楽しむには、「本日のおまかせ」がオススメです。「ちょい寄りコース」は、そばみそ、小鉢、前菜盛り合わせ、ちょい刺身、または地鶏たたき、お好みおでん2種、もりそばまで付いて2,500円というお値打ち価格。地鶏の塩焼きが付いた「ちょい飲みコース」(3,000円)、おまかせ寿司、天麩羅盛り合わせが付いた「ちょい酔いコース」(3,500円)まで、3種類が用意されています。

写真は本日の前菜盛り合わせで、そば豆腐金柑卵、フルーツトマトの冷製、ニラのおひたし、茶せんナス、バイ貝のうま煮、サワガニの唐揚げなど、日替わりで多彩な味が楽しめます。

自慢の出汁で炊き上げた「春吉おでん」は、単品(150〜300円)でも注文ができます(写真は大根と豚足)。

単品の酒肴も、「板わさ」(500円)、「玉子焼き」(900円)、「地鶏たたき」(1,000円)、「天麩羅盛り合わせ」(1,800円)など、いろいろと揃っています。中でも一番の人気ニューが「鴨山椒焼き」(1,500円)。香ばしく焼き上げた鴨に、山椒とオリーブオイルを使ったオリジナルのソースがよく合います。



また、「地鶏鍋」(2,300円)、「鴨すき焼き鍋」(3,500円)、「そば屋のもつ鍋」(3,000円)などの鍋料理(要予約)もあります。

蕎麦前の酒肴に合わせる日本酒は1合1,000円〜。日本を代表する酒処・秋田の酒も定期的に入荷しています。



日本酒とともに「蕎麦前」をたっぷり楽しんでほろ酔い気分になったところで、いよいよ真打ちの蕎麦をいただきましょう。鹿児島など九州産を中心にした国内玄そばを使った香り高い十割の手打ち蕎麦は、打ちたて、切りたて、茹でたてで、キリッとしたツユによく絡みます。
蕎麦の単品は「もりそば」(800円)、「大もりそば」(1,000円)、「おろしそば」(900円」、「山かけそば」(1,000円)、「天麩羅ざるそば」(1,900円)など。

蕎麦前の酒肴から多彩な一品料理、そして本格十割蕎麦まで存分に味わってほしい。店頭に掲げられた「もりそば一枚に真心こめて」という看板に、その心意気が表れています。

取材・文:江月義憲
このライターの他の記事を読む

プレイス情報PLACE

蕎麦前 ひな

住所 福岡市中央区春吉2丁目19-15
TEL 092-406-2299
営業時間 11:00〜14:30/18:00〜24:00
定休日 不定休

関連するトピックスTOPICS

PAGE TOP