グルメ | 新店舗オープン

みつせ鶏の専門店。洗練された空間で、様々な鶏串と水炊きを

2019年07月25日 12:00 by 木下 貴子

個性的かつ魅力的な飲食店が集まる高宮通り周辺に、また一つ注目のお店が現れました。高宮通りの薬院公園とローソンがある四つ角の、西側の細い路地を少し入った場所にできた『鳥しち』。瀟洒(しょうしゃ)な意匠の店内で、焼鳥と水炊きが楽しめます。



入ってすぐ目に留まるのが、コの字のカウンターです。調理場は奥にあり目の前で焼くわけではありませんが、「焼鳥といえばカウンター席が定番ですし、お客様同士も少し親密になれる空間にしたくて」と店主・田中温さんは話します。



福岡では、焼鳥といえば豚バラを筆頭に幅広い串を提供しているのが一般的ですが、『鳥しち』の串は鶏にこだわっています。使用するのは、食感と風味がよく、さらに低カロリーで高タンパク質とされる「みつせ鶏」で、「せせり」(216円)、モモの付け根「そり」(216円)、「手羽先」(216円)、「肝」(216円)、「はつ」(183円)など、細かな部位ごとに味わうことができます。

希少部位である脇肉を使ったオススメ品の「むねトロ」(1本216円)。天草と粟国の2種の天然塩をブレンドした塩でいただきます。


希少部位のハツ元を集めた「つなぎ」(1本237円)。



「熱いうちにお召し上がりいただけますし、それに、取りやすいのがいいかなと思って」と、1人1枚ずつ網皿を用意し、1本ずつ串を供していきます。



鶏以外にも、「本日のおすすめ野菜」として旬の野菜串も数種用意されています。

「水炊き」(1人前1,728円 ※注文は2人前より)の具材もスープも、みつせ鶏を使っています。コク深く、かつすっきりした味わいになるよう、ゆっくりと低温で出汁をとったガラスープは黄金色。このスープ自体に味をつけてあるので、そのままいただき、素材の美味さを味わってください。お好みでポン酢もどうぞ。



一品料理も「みつせ鶏皮酢」(280円)、「炙りささみユッケ」(480円)、「鶏そぼろポテトサラダ」(480円)、「鶏そぼろ丼」(480円)など、これまた、みつせ鶏を使ったメニューを主体に、ほか「出汁巻き玉子焼き」(480円)、「厚揚げ焼き」(280円)などが楽しめます。さらに、8月から「レバパテ」(価格未定)などの新メニューもいくつか登場するそうです。またドリンクは、フランスと日本の赤鶏をかけ合わせたみつせ鶏との相性を考え、フランスのワインと日本酒が中心です。ビールやハイボール、サワー、焼酎なども揃えています。

実はコースがかなりお得です。「串コース」(1,800円)はサラダ、串6種、つくね、鶏スープとひと通り味わえ、ボリュームも十分! 小鉢、サラダ、串3種、つくね、本日の一品、鶏そぼろ丼、鶏スープの「鳥しちコース」(2,500円 ※注文は2人前より)、小鉢、サラダ、串3種、つくね、水炊き、〆雑炊、本日のデザートの「水炊きコース」(3,500円 ※注文は2人前より)もあります。

写真は「串コース」より串6種の一例で、手前から「ぼんやき」「せせり」「はつ」「むねトロ」「砂ずり」「つなぎ」です。



もちろん少しだけ好きな串をアテに、2~3杯飲んで帰るというツウな使い方もできます。カウンター席ではそんなふうに1人で楽しまれる方も少なくないそうです。この洒落た空間で、なんとも乙じゃないですか。

ワイワイとカジュアルに食べられるのが焼鳥や鍋の醍醐味でもありますが、たまには落ち着いてしっぽりと、さらにリラックスして食べるのもいいですよね。そんなシチュエーションが叶うお店です。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

鳥しち

住所 福岡市中央区薬院4丁目2-13 1F
TEL 092-406-2388
営業時間 17:00~24:00
定休日 不定

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