グルメ | 新店舗オープン

心から幸せな気分になれる、お米と野菜と日本酒と

2019年06月20日 12:00 by 江月義憲

お米は日本人にとって特別な食べ物。その字を分解すると「八十八」となることから、昔はよく「それほど手間がかかっているのだから、決して粗末にしてはいけません」といわれたものです。そんな農家へのリスペクトをストレートに店名したのが『八十八』(やそはち)。美味しいお米と新鮮な野菜、そして日本酒を揃えた居酒屋です。
場所は中央区役所の裏通りで、入口はビルの奥まった場所にありますが、瑞々しい稲穂を思わせる鮮やかな緑の暖簾が目印です。


代表の有馬浩平さんは店をオープンにするにあたって全国の農家を訪ね歩き、実際に食べて選んだお米と野菜を各地の生産者から直接仕入れています。その厳選した食材そのものの味を伝えるために、なるべくシンプルな調理法で提供しています。


「九重パリパリ温泉パプリカ」(518円)


「肉厚アボカドスライス」(518円)


「旬野菜のかぶりつき 米糠ソースで」(950円)


定番メニューの他にも、旬の野菜を使った料理が日替わりで揃っていますので、本日のおすすめメニューをチェックしてください。
名物のおでんは島原産のあごを使った上品な出汁で野菜の旨みを引き出した上で、ひと手間加えた創作おでんです。
「トマト バジルソースと」「大根鶏味噌のせ」(各410円)。


こちらは変わりダネの「出汁巻き玉子」(734円)。


もう一つの名物が「純米酒のしゃぶしゃぶ」。なんとだし汁の代わりにアルコールを飛ばした純米酒で肉や魚をしゃぶしゃぶにするという贅沢な鍋。「鹿児島県産黒豚」(1,814円)、「長崎県産真さば」(2,030円)の2種類があります(雑炊セットはプラス410円)。


そして、この店のメインディッシュといえるのが「土鍋ごはん」(1合518円〜)です。産地と生産者まで指定した完全無農薬栽培のお米を常時6種類揃えています。それぞれの銘柄によって甘さや粘り具合、固さなどに個性があるので、グループで違った種類のお米を食べ比べるのも良さそうです。注文が入ってからお米を研ぎ、水に浸して炊き上げ、蒸らすまで1時間ほどかかるので、早めの注文を。

【お米の産地と銘柄・生産者】
福岡県若宮市・平尾さんの「実りつくし」、福岡県若宮市・安河内さんの「にこまる」、佐賀県吉野ケ里町・松本さんの「天使の詩」、大分県日田市・藤本さんの「ヒノヒカリ」、岡山県新庄市・坂本さんの「コシヒカリ」、茨城県潮来市・内野さんの「コシヒカリ」


ご飯のおともには海苔の佃煮、梅干し、明太子、ちりめんじゃこ(各216円〜)などが用意されていますが、鞍手産味宝卵、いくら、とびこなどを加えた「究極のたまごかけセット」(518円)がイチオシです!


お昼のメニュー「おにぎりランチ」(880円)も好評です。


日本酒は純米酒を中心に、全国の蔵元から15種類ほどをラインナップ(グラス486円〜/1合918円〜)。中には水の代わりに酒で仕込んだ貴醸酒という珍しい酒もあるので、ぜひお試しを。


生産者が手塩にかけて育てた美味しいお米と新鮮な野菜、そして蔵人が丹精込めて醸した日本酒。ほろ酔い気分でお腹いっぱいになれば、心から幸せな気分になることができます。

取材・文:江月義憲
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プレイス情報PLACE

八十八(やそはち)

住所 福岡市中央区大名2丁目2-47
TEL 092-717-1008
営業時間 11:30〜14:30/18:00〜24:00
定休日 不定休

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