第10回日経小説大賞を受賞した福岡市在住の小説家 佐伯琴子。その出版記念として、トークイベント『人間にとっての「欲望」とは』がmanu coffee roasters クジラ店にて開催されます。

受賞作「狂歌」は、福岡を舞台に復讐心と恋心の交錯を軸に、仮想通貨という現代的な題材をまじえた作品で、男女の欲望をあぶり出す力強さが高く評価。第10回日経小説大賞（日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催）に選ばれ、これを機に日本経済新聞出版社より小説家としてデビュー。

今回のトークセッションでは、著書の内容に合わせ「欲望」をテーマに開催。ゲストスピーカーとして、人の心を科学する精神科医・名越康文氏、福岡の地で様々なカルチャーを作ってきた深町健二郎氏も登場。財欲、色欲、名誉欲、承認欲、自己実現欲……。 人間にとっての様々な欲望を三者三様の視点で語り合いながら、人間と欲望の向き合い方を紐解いていきます。

トークイベント『人間にとっての「欲望」とは』は4月20日（土）開催。