グルメ

毎月3日間だけオープンしているコリアンランチに行ってきた!

2019年05月24日 12:00 by 深江久美子

「毎月1日、2日、3日だけ昼営業をしている韓国料理屋がある」。
こんな噂を小耳にはさんだのは3月中旬頃―。こういう業態は珍しく、謎が多くて想像力をかきたてます。すぐにでも行って確かめてみたいけど、残念ながら次の営業は4月。そうこうするうちに新年度を無事に迎え、待ち望んだその日がやって来ました!

場所は地下鉄七隈線の薬院大通り駅近く。とあるビルの入口には少し控えめな看板を発見。この時点で早くもワクワク度MAX!

エレベーターで7Fまで上がると扉が開きました。ここが今回の目的である「7階のナム」。店内は三角形の間取りで二面がガラス張り。採光が充分取れ、すっきりとした清潔感も相まって開放感抜群です。

席に座ってランチメニューをチェック。チャプチェやサムギョプサル、ビビンバはワンプレートで、ほかにもスンドウブチゲ、テジクックパ、チヂミなど韓国料理を代表するが揃っています。迷いに迷ってチヂミ(1,080円)を注文しました。

最初に運ばれてきたのが、前菜と呼ぶにはボリュームのある一皿。サラダにキムチ入り卵焼き、唐揚げ。この甘辛タレをまとった唐揚げがとってもジューシー!

次に運ばれてきたのはスープ。スプーンで口へ運ぶと、優しくて香ばしい味が口いっぱいに広がります。香ばしさの正体はα-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を多く含み、話題のえごま。えごまの葉をすりつぶして、キノコ類を入れスープにしたんだそう。

メインのチヂミは、豚バラの入った白菜キムチとニラの2種類。生地はモッチリというよりパリッ。日本ではお好み焼きのような厚みのある生地が多いですが、「ナム」では粉を控えめにした本場ならではのチヂミです。何枚でもペロリといけちゃいそう。コチュジャンを使った自家製タレでいただきました。

韓国春雨の野菜炒めがワンプレートになったチャプチェ(980円)。こちらのメニューにもスープが付いてきます。

毎月25日はスペシャルデー(写真は3月)でメニューにない料理をいただけるそう!毎月変わる料理ってワクワクしますね。

オーナーシェフのチョン・ソンウンさんは、イギリスの料理学校を卒業後、韓国でカフェとビストロを経営していたという経歴の持ち主。その後、来日し日本語を学習。中村調理師製菓専門学校の門を叩き、2010年に韓国ビストロ「7階のナム」をオープンしました。料理講師としても活躍しており、毎週水・木・金曜日は教室を開催しています。気になる人は下記アドレスをチェック!
https://www.facebook.com/sungeun.chun.351

「定食を出してみたかった」というチョンさん。残念ながら人手不足もあり、現在は月に3日間しか営業できないそうです。9周年を迎える7月からは、前日までの予約必須となるよう。
素材を生かし、化学調味料を使わない本格韓国料理を気軽に味わえる「7階のナム」。昼はもちろんですが、夜も訪れてみたいお店でした。

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

7階のナム

住所 福岡市中央区薬院2丁目1-8 リアン薬院ビル7F
TEL 092-713-4262
URL https://7kai-no-namu.owst.jp/

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