音楽

【ReN】初の海外制作で生まれた新曲「HARRICANE(ハリケーン)」が、ついに4月17日(水)、配信開始!

2019年03月29日 18:00 by S子

今年3月に開催された「LOVE FM FESTIVAL 2019」にも登場。ギターと様々な音を組み合わせるループステーステーションを駆使したステージでオーディエンスを魅了したシンガーソングライター・ReN(レン)が、2019年4月17日(水)、待望の新曲「HURRICANE」をリリース。

初の海外制作、そして現地アーティスト&エンジニアとのスタジオセッションによって生まれたというこの楽曲は、将来への葛藤や悩み、世の中に感じる矛盾を、「HARRICANE」というタイトルと突き抜けたサウンドで表現し、デビューから3年、新たなタームに入ったというReNにとってもエポックと言える作品に。今インタビューでは、その楽曲誕生の裏話も!

—— 今回の新曲「HURRICANE 」は、自身初の海外制作になりましたが、そのきっかけは?

ReN:デビューから今日まで、いろんなことに挑戦してきたんですけど、これからの3年を考えた時、音楽的な事に限らず、気になっていることにもっと挑戦したいと思ったんです。やってみて自分の中で正解・不正解を見つける。それって今しかできないことじゃないかと。

—— アメリカ・ナッシュビルでの制作は、その一つでもあったんですね。

ReN:これまで自分の音楽のルーツはイギリスにあったんですが、それは最初の3年間でずいぶん追求できたと感じられて。次は何かパワフルなものが欲しいと思っていたんです。そんな時、アメリカでレコーディングやってみる?という話をいただいて。その「何か」がアメリカにあるような気がして。結果、今回の新曲「HURRICANE 」が生まれたんです。

—— 実際に訪れた現地はどんな場所でしたか?

ReN:僕が訪れたのはナッシュビルというアメリカ南東部にある都市なのですが、フォークとカントリー、アコースティックギターの聖地みたいなところなんです。空港にも音楽が溢れていて、日本ではなかなかお目にかかれない貴重なギターがディスプレイされていたり。ただ僕が訪れた時(2019年1〜2月)は、アメリカが大寒波に見舞われていた時で、トランジットで訪れたシカゴなんて、マイナス56度。僕は空港の中だから良かったんですけど、外出禁止令も出ていたくらいだったんです。外の風景も、白くて青い。ほんと、映画みたいでした。そういうあり得ない経験を経て曲を作れたのも新鮮でしたね。

—— 曲づくりは順調に…?

ReN:ナッシュビルでセッションした初日に曲の原型が出来上がったんです。細かいところは日本に帰ってきて詰めたんですが、大枠の景色や世界観はその場で。トータル1週間くらいでしょうか。

—— すごいスピード感ですね。

ReN:いや〜、うまくいく時もありますけど、自分にムチ叩きながらの時もあります(笑)。スケジュールもありますしね。今回は逆にタイトだったからこそ良かったのかも。

—— 「セッションが上手くいく」とは。

ReN:これまでは、自分の中で曲作りの全てを完結させることが多かったのですが、今回はいろんな人と一緒にひとつの空間に入って、自分が作り出した音に対する反応を見たいと思っていたんです。そういうの、初めてだったんですけど、楽しかったですね。あとは相性も良かったんだなと。上手くいく時は、フィーリングやテンポがすごく合うんです。ギターで放ったフレーズに対して、自分が求める以上のアイデアを持ってきてくれたり、表現してくれたり。そうして皆の気持ちが乗ってきた瞬間に、物事が動いていく。最初にスタジオに入った時は、正直緊張しましたけど、自分が尻込みしたり、アイデアを出すことを億劫に感じてしまったら、何にも意味がないということも感じました。あと驚いた事は、日本では閉鎖された中で曲を作るというか、あまり外部に漏れないようにという配慮もあって、1つの楽曲に関わる人数も限られているんです。でも海外では、自分が作ったアイデアをいろんな人に聞かせるんですね。「どう?」みたいな感じでフランクに。僕的には「まだちょっと待って!」と言いたくなる場面もあったんですけど、「いいから聞かせろよ」って(笑)。でも彼らはそこでジャッジするんじゃなくて、さらなるアイデアを探してくれる。もはや恥ずかしいとか、そういう次元じゃないというか。「そうか、こういう感じだったら、これはどう?あれはどう?」って。でも、最終的に「こうしたい」を選択するのは自分。セッションは、そこに至るまでのヒントを得るものなんだとすごく感じました。

—— そして生まれたのが新曲の「HURRICANE」。

ReN:最初のメロディができてすぐに「Rain!」っていう言葉と、雨がブワーッと降っている景色が浮かんで、さらに音を重ねながらいろんな言葉を発していた時に一度だけ、「HURRICANE」っていう言葉が出たんです。続けて「Be my hurricane」っていうフレーズも。そこから、「このハリケーンは何のため?」とか、「ネガティブじゃなく、それさえ洗い流してしまうもの」とかいうディスカッションが生まれて。そういう、キーワードから逆算していって曲が生まれたのは、「Life Saver」以来かもしれません。あと今回はサウンドも、僕の曲の中ではすごく洋楽的で思い切ったものになりました。これを皆さんがどう捉えてくれるかも楽しみですね。

■ReN/Life Saver■


—— ReNさんの音楽を構成する要素を3つ挙げるとすると。

ReN:まずは「自分で作り、自分で歌う」こと。後で引き返したときに…まぁ自分の楽曲をじっくり聴き直す機会ってあまりないんですが(笑)、「うわ〜!こんな感情だったんだ」とか振り返ることができるし、聴いてくれる人も、その時に自分がやっていたこと、感じたことを思い出してくれたらいいなと。音楽から得られる、そういう感覚が好きなんです。2つ目は、2つの言語を使える人間として、英語と日本語、両方を取り入れて表現をすること。微妙な感情、言葉に表せない感情、そのニュアンスって、英語だからこそ伝えられる時があるんです。2つの言語で一つの意味をより明確に表現したいという思いもあります。3つ目は、耳にしただけで、空間や景色が伝わるようなサウンドを作ること。映像に変わるような音楽を大事にしたいし、追いかけていたいんです。実際の映像にもこだわりますよ。「HURRICANE」のMVも楽しみにしていてください。

—— 次の来福は、7月20日(土)、21日(日)。海の中道海浜公園で開催される「NUMBER SHOT 2019」ですね!

ReN:去年に続いての参加で、今からすごく楽しみです。福岡を訪れるたび思うのですが、ほんと、街の中に音楽が溢れていますよね。先日参加した「ラブフェス」もそうでしたが、都会の真ん中でいろんなジャンルのアーティストが集まるとか、僕の育った街ではあまりなかったので羨ましいです。この場所で育ったら、また違う音楽性を持ったのかなぁとか…。だから、そんな福岡でライブができるのがすごく嬉しい。ちなみに3月の「ラブフェス」は雨でしたが、それでもたくさんの方に集まっていただいて。晴れの時よりも印象的なライブシーンを残せたんじゃないかと思います。次の「NUMBER SHOT 2019」はぜひ晴れて欲しいけど、今年は新曲の「HURRICANE」があるので大丈夫。どっちに転んでも盛り上がれること間違いなしです(笑)!

●PROFILE
ReN(レン)
10 代で渡ったイギリスでUK音楽に影響を受け、20 歳より本格的に音楽活動を開始。ギター&ループステーションで紡ぎ出す楽曲が業界内でも注目を集め、デビュー年であるにも関わらずFUJI ROCK FESTIVAL’15に出演。1st Album「Lights」は、iTunes オルタナティブ部門で 1 位を獲得した。その後、Space Shower TV 「New Force 2017」への選抜、ONE OK ROCK「Ambitions Japan Tour」福岡公演への参加などで存在感を際立たせ、2nd Full Album「LIFE SAVER」リリース後の全国ワンマンツアーはチケットがほぼソールドアウトに。4年目となる2019年も、4月17日(水)のNew Digital Single「HURRICANE 」リリース、フェス参加、ツアー開催などが次々と控え、その活動に目が離せない。

・オフィシャルHP
http://ren-net.com

・New Digital Single「HURRICANE 」ページ
http://ren-net.com/news/news190308release.html

●EVENT
“カローラ福岡Presents NUMBER SHOT 2019”

2019年7月20日(土)・21日(日) 福岡 海の中道海浜公園 
http://ren-net.com/news/news190221.html

▽取材協力:ラスールオーバカナル 天神店(ソラリアプラザ1F)

取材・文:S子
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