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ネクストブレイク筆頭のiriにインタビュー【プレゼントあり!】

2019年03月05日 18:00 by 山内淳

2018年2月にリリースした2ndアルバム「Juice」が、Apple Musicのアルバムランキングで最高位2位を獲得し、iTunes Storeのヒップホップ/ラップチャートでは1位を獲得。同作はCDショップ大賞1次ノミネート15作品に選出されるなど高い評価を受けており、iri(イリ)さんはネクストブレイクの筆頭に挙げられる女性アーティストの一人です。今回は3月6日に発売される3rdアルバム「Shade」やライブについて話を伺いました。

――3rdアルバム「Shade」のテーマは何でしょうか?

iri:自分の中にある“影”です。今作は私の曲作りの原点に立ち返り、自分の中にある影の部分をさらけ出し、それをあるがままに表現しました。

――約1年ぶりにリリースするアルバムとなりますが、それまでの間に心境の変化などはありましたか?

iri:2ndアルバム「Juice」の頃はリスナーさんが増えていくことによって、前向きでポジティブな表現や、女性の背中を押す言葉をどこかで意識するようになっていました。私が曲作りを始めた頃は誰かに向けてというよりも、自分の感情を曲にして吐き出していたんですよね。そうすることで自分自身が救われたりしていました。今作はもっと自分らしく、自分が残していきたいものを作品にしたいと思うようになりました。

――新録曲には錚々たるメンバーがプロデュースやアレンジでiriさんの作品に初参加されていますがいかがでしたか?

iri:今までのトラックメイカーさんとの楽曲制作は、いただいたトラックをベースに私が作曲するというスタイルでした。今作、大沢伸一さんやtofubeatsさんにプロデュースで入っていただいて、レコーディングの際に「クセを抑えて歌ってみたらどうか」とか、「言葉のニュアンスを歌い方で表現するように意識してみて」とかアドバイスしてくれ、自分も吸収することがたくさんありました。PETROLZの三浦淳悟さんやSANABAGUN.の澤村一平さんと隅垣元佐さんなど、バンドでセッションしながら楽曲制作することも今までにない経験だったので新鮮でとても楽しかったです。

――ケンモチヒデフミさん(水曜日のカンパネラ)、STUTSさん、ESME MORIさん(Pistachio Studio)といった、これまでも一緒に作品を手がけてきた方たちとはいかがでしたか?

iri:今作の制作に取り掛かる前から、LINEを通じて「どうする?」なんて綿密にコミュニケーションを取っていました。今まで一緒に作品を作ってきただけに、より深く相談や打ち合わせができたので、満足いく作品に仕上げられたと思います。

――今作で新たにチャレンジしたことはありますか?

iri:音数を減らして、今までとは違ったアプローチを試みました。当初、一曲目の「Shade」はバキバキのトラックだったんです(笑)。攻めた音を使ったトラックでやったらどうかという話があったんですけど、音数を最小限まで減らすことを大沢さんに提案されました。特にヴァースの部分は鍵盤だけにするなど、全体的にすごくシンプルなリズムの仕上がりとなっています。ここまで音数を減らすことは自分の中でもチャレンジでしたが、芯があってカッコいい曲ができあがりました。大沢さんの曲はどれもハッとするところがあって、いい意味で裏切られるんですよね。

――アルバム制作で苦労した点はありますか?

iri:もっと良くなるんじゃないか、と「Shade」は何度も何度も作り直しました。大沢さんも「納得いくまでやりたい」と仰ってくださったので、私もそれに応えようと頑張ってよかったなと思います。

――作詞はどのように行っていますか?

iri:その時々に感じていることや、実体験を歌詞にすることがほとんどです。トラックを聴いて、そのイメージで浮かんできたことを詞に書き起こしています。構えて考えながら何かを作ることはありません。スタジオに籠ったりせずに、自分の部屋やファミレスでリラックスした状態で作詞をしています。

――今作には国際ファッション専門職大学のCMのために書き下ろした「Only One」も収録されていますね。

iri:はい。この曲では影の部分だけでなく、葛藤する誰かの背中を押す歌詞になっています。この曲のMVは昼のフランス、「Shade」のMVは夜の台湾で撮影しました。それぞれ街の空気感と曲がマッチしたMVとなっています。

――iriさんが憧れる女性像を教えてください。

iri:一言で表すと「自由な人」。考え方もそうですし、仕事でも何でも自分の好きなことをずっとやり続けている女性は素敵だなと思います。

――福岡の晩夏の風物詩「サンセットライブ」や大型フェス「サマーソニック」などにも参加されていますが、ソロライブとの環境の違いはいかがですか?

iri:私自身のライブパフォーマンスは普段のステージと変わりありませんが、ソロライブとは違って、フェスでは自分が憧れているアーティストたちと同じステージに立てることが嬉しいですね。

――4月から始まるツアーのファイナルは福岡ですが、ライブについての意気込みをお聞かせください。

iri:今回のアルバムは生音もいっぱい入っているので、ベースとキーボードとドラムといったバンド編成で演奏を行います。ライブならではの生音が聴きどころです。ぜひ楽しみにしていてください!

――福岡の印象はいかがですか?

iri:福岡はオシャレで都会的なイメージです。今作の完全生産限定盤に付くTシャツのイラストを描いてくださったKYNEさんやほかに友達もいて、福岡の人はみんなオシャレに敏感ですね。ストリートカルチャーがカッコいいなと思います。

――『天神サイト』読者へのメッセージをお願いします。

iri:3rdアルバム「Shade」はどの曲もすごくカッコよくて、iriの世界観が色濃く出た作品となっています。歌詞もチェックしながら聴いていただけると嬉しいです!

 

●『天神サイト』読者に、iriさんの直筆サイン入りポスターをプレゼント!



☆ご応募はこちらから☆(click here!)
※応募締切:2019年3月31日(日)

●PROFIL
iri(イリ)
2016 年 10 月アルバム「Groove it」でビクター・カラフルレコーズよりデビューした、神奈川県逗子市在住の女性アーティスト。自宅にあった母のアコースティックギターを独学で学び、アルバイト先の老舗ジャズバーで弾き語りのライブ活動を始める。2014 年、雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が開催したオーディション「JAM」でグランプリを獲得。HIP HOP 的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声で、ジャンルレスな音楽を展開している。
・オフィシャルサイト http://www.iriofficial.com/
・Instagram  https://www.instagram.com/i.gram.iri/
・twitter  https://twitter.com/03iritaama
・fakebook  https://www.facebook.com/iri.artist.official

●RELEASE
iri 3rd Album「Shade」2019年3月6日(水)
主要ダウンロードサイト、サブスクリプションサービスでも配信開始予定
・初回限定盤(CD+DVD)3,700円(税別)
・完全生産限定盤<CD+Tシャツ>5,500円(税別)
・通常盤(CD)2,900円(税別)
※完全生産限定盤<CD+Tシャツ>は、KYNEの描いたイラストのTシャツ付となります。TシャツのサイズはLサイズとなります。完全生産限定商品につき、生産数に達し次第予約終了となる場合がございます。
※CD収録内容:国際ファッション専門職大学CMソング「Only One」を含む全11曲収録
※初回限定盤DVD収録内容:Docmentary「iri in Taiwan」、Music Video「Shade」

●TOUR
iri Spring Tour 2019 “Shade”
2019年4月21日(日) 福岡/BEAT STATION OPEN 17:00 / START 17:30
前売:3,900円(税込、1ドリンク別)、当日:4,400円(税込、1ドリンク別)
(問)キョードー西日本 TEL:0570-09-2424

取材協力:hus(VIORO7F)

取材・文:山内淳
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