グルメ | 新店舗オープン

「ビッグヘビーキッチン」が『大重食堂 警固本店』と名称新たにリニューアル

2019年02月19日 12:00 by 木下 貴子

警固にある創作居酒屋「ビッグヘビーキッチン」が、昨年末でその屋号を一旦お休みし、この1月から『大重食堂 警固本店』としてラーメン居酒屋へと一新しました。これまでランチタイム限定でラーメン専門店として営業していた『大重食堂』が、新たに料理やお酒をメニューに加えてパワーアップした形になります。しかも、12時の開店から閉店の24時まで、アイドルタイムなしの通し営業です(OSは23時半)。





料理は世界一に輝いた「純ラーメン七節」を看板に、一品ものの小皿料理が揃います。お酒もひととおり揃うなか、注目は日本酒とワインです。日本酒は純米酒を日替わりで6種類ほど(半合オール490円)、自然派にこだわったワインは季節替わりでグラスを白5種類、赤5種類を用意します。

七種の削り節を使う「純ラーメン七節」に現れるように、出汁にこだわりをもつ店主・大重洋平さん。品書きには出汁を使ったものなど和食系の料理が並ぶなか、ちょいちょい洋食系もあり「ビッグヘビーキッチン」の要素も残します。

最初の一品に選んでみたのは「タコブツ塩コンブ」(490円)です。「タコブツ入ります!」と大重さんの声掛けの後、ほどなくスタッフの新西さんが手に取ったのは、なんとも大きなタコの脚! 頭にすぐ「とったど~!」の言葉が浮かんでしまいました。すごいインパクトに、ついシャッターを切ってしまいました。


さっと湯通しして塩コンブとあわせたタコブツは、半レアでとても柔らかく甘みも豊か。これは日本酒に合わない訳がありません!



「つぼ鯛味噌串」(290円)は皮目がパリッと、身はふわっと。串にしているので食べやすく、またシェアもしやすくなってます。魚串はほかに「塩サバ串」(250円)、「銀だらミリン串」(290円)もあります。



「おでん」は全部で8種類(各150円)。写真は手前から時計回りに「こんにゃく」「エビちくわ」「タコはんぺん」「玉子」です。ラーメンと同じ絶品スープが浸みこんだおでんは、文句ない美味しさです。



ぜひ注文してほしいのが「銀座で学んだ餃子」(3ケ290円)です。餃子の餡はなんと豚と地鶏のお肉だけ。ニラ、大葉、大根おろしなどを入れたお出汁につけていただくというユニークなスタイルです。餡の地鶏は一度タタキにしてあるため、歯ごたえと香ばしさも感じられます。なお、銀座で学んだというのは、皮の焼き方。一度茹でてから焼くため、ツルンツルンかつカリカリと2つの食感を味わえます。


後半戦は、ワインのお供になりそうな、洋食系を選んでみました。

これは面白い! 自家製のチーズ鱈こと「めんたいチータラ」(290円)。ふわっとしたクリームは、めんたいことクリームチーズを和えたもの。白ワインの出番ですね。



「これちょっと食べてみてください」と大重さんが出してくれたのは……何でしょう? シフォンケーキ?



「シフォンケーキには違いありませんが」とニヤリと笑う大重さん。食べてみると……口の中に広がるのは、濃厚なエビの味! その正体はエビを練り込んだシフォンケーキと、本格的なアメリケーヌソースでした。はじめこそびっくりしましたが、よくよく味わうととっても美味しい驚きの一品です。

シチューは「赤シチュー」「白シチュー」「黄シチュー」「黒シチュー」の4種類があり(各490円)、それぞれ具材と味が異なります。



今回選んだのは「赤シチュー」です。パイを崩すとトマトシチューが現れました。



中にはごろっと大きなチキンが入っています。シチューは濃厚なようにみえますが、あっさりした優しい味わいです。ちなみに「白シチュー」はエビクリーム、「黄シチュー」は牛すじカレー、「黒シチュー」は牛ホホデミ。おもしろいですね。


 

おなかもかなり膨れましたが、忘れちゃならない「純ラーメン七節」(850円)を〆に。絶品スープが身体に染みわたります。



「使い勝手がいいでしょ」とニコリと笑う大重さん。「いろいろな人たちに幅広く使ってもらえる、地域と向かいあえるような店を目指します」。



昼から夜までいつでも、ラーメンだけを食べるもよし、お酒を飲むのもよし、その両方を楽しむのもよし。いろいろよし。今日は『大重食堂』に行こうと思ったときはもちろん、今日は何を食べようかなと迷った時にも足を向けてみてはどうでしょう。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

大重食堂 警固本店

住所 福岡市中央区警固1丁目8-20
TEL 092-741-0141
営業時間 12:00〜24:00(OS23:30)
定休日 不定

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