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【天神に期待】G20、キャッシュレス福岡について聞いてきた!inWLT会員交流会

2019年03月06日 10:00

福岡天神のエリアマネジメント組織「We Love 天神協議会」が主催する会員交流会が、先日平和楼天神本店で行われました。今回のテーマは6月に福岡で開催される「G20福岡会議」と「キャッシュレスFUKUOKA」の現在地。G20、なんとなく知ってはいるものの説明しろと言われると難しい…。そして、世界的にもその波が来ている「キャッシュレス」。この二つのテーマによって、街にどんな影響を及ぼすのか?そんな視点で取材に行ってきましたよ。

司会進行役は、お馴染みの福岡テンジン大学 学長の岩永真一さん。

まず始めに各テーブルで、アイスブレイクとして「キャッシュレス度」について触れつつあいさつを行います。会場内は比較的50%を下回る人が多く、しかし中には95%の強者も!

そして、いよいよ交流会のメインのゲストトークが始まりました。

ゲストトーク1人目は、福岡市総務企画局G20福岡担当の阿南公彦さんによる「G20福岡 財務大臣・中央銀行総裁会議」についてのお話です。

そもそも、G20福岡会議…G20財務大臣・中央銀行総裁会議とは?
国際金融システム上重要な国々が、主要な国際経済問題について議論し、世界経済の安定的かつ持続可能な成長の達成に向けて協力することを目的としたフォーラム。参加メンバーは、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、韓国、南アフリカ共和国、ロシア、サウジアラビア、トルコ、英国、米国及び招待国の財務大臣、中央銀行総裁、EU議長国財務大臣と欧州中央銀行(ECB)総裁、IMFや世界銀行等の国際機関の代表です。

■阿南公彦さん:そもそも福岡では多くの国際会議が行われていますが、G20福岡は、大阪で行われるサミットの次くらいの厳戒態勢が敷かれます。そんなハイレベルな国際会議を行える都市なのだと証明し、福岡市のプレゼンス(存在感)を更に向上させることも目的の一つです。また、会議に向け「セミナー・シンポジウム」「特別授業・給食や子供向けのイベント」「市民交流イベント」といった取り組みも行っています。

会場では参加者から、こんな質問がありました!

——会期中は、街中でG20関係者とすれ違う事はありますか?

■阿南公彦さん:各国大臣や中央銀行総裁などのVIPに会えることはないと思いますが、事務方やマスメディアの方は、仕事の合間にふらっと街へ出かける事もあるかもしれません。

——期間中G20関係者は、一体どれくらいの人数が来福されますか?

■阿南公彦さん:前回アルゼンチンでG20が開催されたときは1,000人が来たとのことです。日本はアルゼンチンよりも参加国からアクセスしやすいので、1,000人から2,000人はくるのではないかと予想されています。

会期中の6月8日、9日は、福岡市が、いや、もしかすると天神もより一層グローバルな街になっているかも!?

G20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議 プロモーション動画↑

2人目は、福岡市 経済観光文化局 中小企業振興部の高木 慶崇さんによる、福岡市のキャッシュレス推進の取り組みについてのトークです。

高木 慶崇さん:福岡市では昨年より、キャッシュレスの取り組み「キャッシュレスFUKUOKA」を行い【買いモノ(商業施設、商店街など)】【食べモノ(飲食店、屋台など)】【観るモノ(美術館、動物園など)】【乗りモノ(タクシーなど)】4つの分野で実証実験を行っています。中間報告では、屋台の方からは、繁忙時の会計にかかる時間の短縮、売上単価のアップ、若い顧客の開拓に繋がったなどの声をいただきました。

キャッシュレスを進めている目的として
(1)中小企業の生産性の向上
(2)インバウンド消費の取り込み
(3)消費者の利便性向上
などが挙げられます。事業者、消費者が便利になっていただきたい、そんな狙いがあります。

また、国の動きとしては、世界のキャッシュレス動向、日本のキャッシュレスの現状、今後の取り組みなどをまとめた「キャッシュレスビジョン」を策定し、現状の20%という日本のキャッシュレス決済比率を2025年までに、40%への引き上げる目標を掲げています。これは、今後の大阪・関西万博等の大規模なインバウンドイベント対策も視野に入れての事なのです。

3人目は、福岡銀行 デジタル戦略部 サービスイノベーション推進室 の北島 美喜さんによる「キャッシュレス」につていのお話し。

北島 美喜さん:そもそもキャッシュレスとは【クレジットカード(後払い)】【デビットカード(即時払い)】【電子マネー(前払い)】の3パターンがあります。そういった機能がスマホで出来るようになったり、決済のアプリが開発されたりとキャッシュレスの方法は細分化され複雑になってきています。
さらにスマホ決済も【非接触方式】、【QRコード】の2つに分けられます。そのQRコード決済もさらに【店舗読み取り方式】【ユーザー読み取り方式】の2つに分かれるので、店舗では決済方法の多様化に伴いレジ周りに決済端末がごちゃごちゃしてしまう事象が起こっています。
そういった流れから、経済産業省:キャッシュレス推進協議会では、統一QRコードを作ろうという動きが出てきていて、作られると、お店が出すQRコードが一つになり、店舗側の負担が減ることが期待されます。

北島 美喜さん:また、海外ではその国々によって多く使われているキャッシュレス手段が違いますが、キャッシュレスの比率がほとんどの割合を占めることが多く、日本の20%という比率は、現金を持ち歩いても大丈夫な治安の良さや、偽札が作りづらい等ユーザーにとってキャッシュレスの必要性が少ないことが原因として挙げられています。
しかし、現金決済は年間数兆円のコストがかかり、また、人口減少に伴う人材不足などから国を含めキャッシュレスを進めるようになってきています。

北島 美喜さん:福岡銀行で行っているスマホ決済サービス「YOKA!Pay」では、端末に近づけ決済を行ったら即口座から決済金額が引き落とされ、加盟店は最短で翌営業日に入金されます。店舗は、専用端末は不要でipad等にアプリをダウンロードしたら利用が可能です。銀行ペイグループに入っており、横浜銀行やFFG3銀行などでも共通で使うことができます。(nimocaカードが東京でも使えるといった交通系ICのイメージ)
また、サポート体制もしっかりしており、キャッシュレスの手続きが難しい方にもきめ細かいサポートを実施しています。

交流会の後の懇親会は、平和楼の美味しい中華をいただきながら、各テーブルでは様々な情報交流が行われました。そんな中、参加者の方からは「キャッシュレスとはどういったものか、完全に理解できていない部分があったが、今回の交流会に参加して、どういったものなのかを自信を持って理解できた。」や、「天神でもキャッシュレス化が進むことで、もっと買い物が便利になり天神が活性化することを期待したい。」といった感想も聞くことができました。

会員交流会のレポートはいかがでしたか?次回はどんな交流会が行われるか、気になる方も多いのでは?是非、次回のレポートにも期待してくださいね。

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