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勝手にオススメ!年末年始にスクリーンで観て欲しい映画選!《洋画編》

2018年12月31日 10:00 by 筒井あや

映画って、いいですね。でも映画館で観て欲しいですね。映画館の事情も最近、変わって来たのをご存知ですか?3面で映し出される「ScreenX」や最高の音で堪能できる「ドルビーシネマ」など、より素晴らしい環境で映画が楽しめるのだから、ぜひ今年(来年?)は作品に合わせてスクリーンを選んでみてはいかがでしょう?

さてさて、次は《洋画編》です。

【アリー/スター誕生】公開中

© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

前段に書いた“作品に合わせてスクリーンを選ぶ”ということで言うと、この作品はぜひ「ドルビーシネマ」で観て欲しい!初監督したブラッドリー・クーパーは、この映画をドルビーシネマで観るとどれだけ素晴らしいかを力説しています。監督が言うなら観なきゃですよね。
この冬は「ボヘミアン・ラプソディ」というメガヒット音楽映画がありましたが(まだまだ公開してます)、個人的にはアリー派です。「ボヘミアン・ラプソディ」もめっちゃ良かったのですが(特にライブ・エイドのシーンは、ウェンブリー・スタジアムの観客に嫉妬するくらい“参加したい”願望が沸々と湧いていたものです)、でも私はアリーなのですね〜。
音楽が素晴らしいのはもちろんですが、ブラッドリー・クーパー演じる世界的人気歌手・ジャクソンから見初められ、ステージにアリー(レディー・ガガ)を上げてしまう。ジャクソンが舞台袖でアリーを見つけ、呼び込み、アリーがじわじわとステージに出て圧巻の歌声を披露し観客が響めくシーンは、マジで鳥肌が立ちます。そこからアリーはスター街道をまっしぐらに突き進むのですが、恋も仕事も人生もハッピー!という訳にはいかないのが、「スター誕生」です。仕事をしている女性が恋愛との間でもがき苦しむ姿を、レディー・ガガは見事に演じきっています。まじで、ガガ様、演技もうまい!これまでそんなに感じたことはなかったけど、ブラッドリー・クーパーもハンパなくカッコイイ!
どこかのニュースで、「アリー/スター誕生」大コケ!みたいに書かれてましたが、それって公開のタイミングだと思うんです。だって、作品は本当に素敵だったんですから。全然負けてない!

この作品に限らず、洋画に対していつも思うのは、なんでいつも日本は3ヶ月遅れとか1年遅れとかで公開するんでしょう?世界中が賑わっている時に、いっしょに盛り上がりたいよ。どうにかしてください!どうせ日本で公開するのなら、世界と同時に!!

変な愚痴書いちゃいましたが、この映画で、レディー・ガガの歌のうまさを再認識し、女優もやれる表現力を持っているという新たな発見です。ブラッドリー・クーパーも歌、めちゃうまですよ!
これはぜひ、女の人に観て欲しい。何を優先して自分の人生を生きるのかは、それぞれですが、私はそんなことも考えちゃいました。

【監督】ブラッドリー・クーパー
【出演】レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー 他
 

【ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス】公開中

これをオススメする理由は、ただただヴィヴィアン・ウエストウッドをリスペクトしているからです。日本でもおなじみのオーブに輪っかがついたヴィヴィアンのマーク。これの本当の意味をこのドキュメンタリー映画から受け取った気がします。
ヴィヴィアンは現在77歳。にして現役のファッションデザイナーです。それもスゴいっちゃスゴいですが、何よりも私が大好きなPUNK ROCKを生み出したのが彼女たち(ヴィヴィアンの最初の旦那さんはマルコム・マクラレン。ヴィヴィアンとマルコムが作った洋服屋に集まって来た若者たちを、音楽的にマルコム・マクラレンがプロデュースし、ファッションをヴィヴィアンが担ったバンドが、セックス・ピストルズなのです!)なんです。
ヴィヴィアンは生き方そのものがパンク。自分がいいと感じたもの、自分が今、世の中に伝えたいこと、伝えるべきことを、ファッションというフィルターを通して、投げかけ続けています。もちろん年齢が変われば、伝えたい内容も変わります。そこを変化させながら、ファッションを通じて私たちに伝えてくれているのです。その意志の貫き方が、めちゃめちゃカッコイイ!今の旦那さんが30歳年下ってのも含めてカッコイイ!!余談ですが、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』でサラ・ジェシカ・パーカー扮する主人公のキャリーが着たウエディングドレスもヴィヴィアン・ウエストウッドのデザイン。羨ましい!!
実は私はあまりファッションには興味が無くなってきたのですが、若き日は、本物のヴィヴィアン・ウエストウッドの服を一度は来てみたい!と思いつつも、高くて買えず、まねっこして作ったほど大好きでした。どんな人がこの洋服を作っているのだろう?ヴィヴィアン・ウエストウッドって、ホントにいるのかな?そんなことを思っていたあの頃を思い出します。いましたね。ようやくみることが出来ました。
ただ、77歳の今も現役デザイナーとして活躍する女性、ということだけでなく、女性が持つ強さや脆さを武器に生きている姿を、ぜひこの作品から受け取ってください!

【監督】ローナ・タッカー
【出演】デイム・ヴィヴィアン・ウエストウッド

 

ということで、邦画、洋画4本をオススメさせていただきました。かなり個人的な嗜好が強いセレクトですが、今回の裏テーマは「映画で自分の生き方を確認する」だったのです。
気になる作品があったら、ぜひ映画館に足を運んでみてください!

ではでは、2019年もよろしくお願いします!



 

 

取材・文:筒井あや
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