ショッピング | 新店舗オープン

食卓を豊かにする小石原焼の若手作家の作品を揃えたショップがオープン!

2018年11月07日 15:00 by 山内淳

福岡県東峰村に窯を開き、300年以上の歴史を持つ小石原焼。美しさと実用性を兼ね備えた器は、民藝運動を起こした思想家の柳宗悦や陶芸家のバーナード・リーチから「用の美の極致である」と高く評価されています。そんな小石原焼を揃えたショップ『小石原焼 wanya(ワンヤ)』が、9月28日にオープンしました。

場所は国体道路を挟んだ大丸福岡天神店の向かい側。人気の炉端焼店「雷橋」と同じビルの2Fにあります。

天神からアクセスのよい立地ですが、ビル2階の隠れ家的なショップなので、時間をかけてゆっくり好みの器を探すことができます。さっそく扉を開けて入ってみましょう。

『wanya』では、「鶴見窯」「元永陶苑」「鬼丸豊喜窯」「實山窯」という20~30代の若い陶芸家4名の作品を約200種類揃えています。実際に手に触れてみて、作り手の温もりを肌で感じてください。

こちらをオープンさせたのは、博多区の下川端町と冷泉町で海鮮居酒屋「博多 ほてい屋」を営む佐伯真二郎さん。「もともと小石原焼が好きで、自分の店でよく使っていたんです。そこで出会った若い作家たちを応援しようと、今回のオープンに至りました」。天神エリアで小石原焼がこれだけ充実しているショップはなかなかありません。小石原焼ファンには嬉しい限りです。

飛びカンナや刷毛目、櫛目など小石原焼を象徴する伝統的な技法を守りながら、若手作家ならではの感性で現代の食卓にもマッチするようにデザインされています。

価格の目安は「豆皿」(756円~)、「飯碗」(1,296円~)、「フリーカップ」(1,512円~)、「7寸皿」(2,592円~)といったところ。日常使いの器らしく、どれも手頃な価格帯です。

『wanya』でしか取り扱っていない別注品もあります。こちらは「鬼丸豊喜窯」のマグカップ(各2,160円)。普段の作品にはないドット柄と釉薬を施しています。

「實山窯」の飯碗(各1,404円)も同じく、普段の作品にはない釉薬を施しています。

また、購入した器は好みの包装紙できれいに包んでくれます。ギフトには和柄の布を使った有料包装がおすすめ。

包装を待っている間には、カウンターでコーヒーのサービスも。昨年の九州北部豪雨によって小石原焼の里は甚大な被害を受けましたが、地域の復興と共に各窯元も活動を再開しています。さまざまな作風の作品が一堂に会する『wanya』は、小石原焼の常設展示場としてだけでなく、引出物などオーダー品の相談窓口としても利用可能です。

12月から毎月1回月替わりの作家によるろくろ体験も実施予定。開催日時などの詳細は、インスタグラムで告知がありますのでお楽しみに!

取材・文:山内淳
このライターの他の記事を読む

プレイス情報PLACE

小石原焼 wanya(ワンヤ)

住所 福岡市中央区渡辺通5丁目24-37 天神第5レジデンス江崎202
TEL 092-516-2961
営業時間 12:00~19:00
定休日 不定
URL https://www.instagram.com/koishiwarayaki.wanya/
PAGE TOP