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熊本県「グリーンランド」全面協力!映画『オズランド』主演・波瑠×波多野貴文監督インタビュー

2018年10月23日 15:00 by 筒井あや

熊本県にある「グリーンランド」を舞台に、働く女性の恋と成長を描いた映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』。熊本県出身の波多野貴文監督がメガホンを取り、主人公・波平久瑠美を波瑠が演じた。1ヶ月間、熊本県に滞在し撮影したという二人にインタビュー。

——監督は熊本県・山鹿市のご出身ですが、地元で映画を撮影できた感想は?

波多野貴文監督:地元で撮らせていただけたのは、監督冥利に尽きます。そういう作品に出会えることも少ないので、お話し頂いた時はうれしかったです。しかも自分が子供の頃から遊びに行っていたグリーンランドさんで撮れるというのも、すごく感慨深かったです。昔のことも思い出しながら楽しく撮影できました。

——波瑠さんは、この作品にどんなお気持ちで挑まれましたか?

波瑠:最初に脚本を読ませていただいて、もしも自分が波平のように新社会人の立場だったら、すごく勉強になる部分がたくさんあるなと思いました。役としては作品を通して波平の成長や変化をきちんと描いていきたいと思っていたので、特に物語の冒頭で(波平が仕事を)嫌々やっているというのをきちんとやりたいなと。新社会人の波平にとって、周りにいるのは口うるさい大人たちばかりかもしれないですが、それは全部成長するために必要な事ですし、耳を傾けるべきなのですが、彼女自身に原因があり素直に受け入れられていないということをきちんと表現したいなと思いました。

——波平を演じる時に感じていたことは?

波瑠:演じながら波平のことを応援していました。演じながら、こういう気持ちになる新社会人の方もきっとたくさんいらっしゃるだろうなと思いつつ、例えば自分が先輩の立場だったら、できるだけ輝ける方法を考えてあげたいなとか、そういう気持ちになっていました。

——遊園地の裏側を演じたことで、遊園地に対する見方が変わったりしたことはありましたか?

波瑠:非日常を味わう場所ですが、毎日いるとそれが少しずつ当たり前のことになっていく感覚が、従業員の方にもあるんだろうなと感じていました。最初は遊園地が職場になるということにワクワクしながらも、でもそこにあるのは現実で、毎日を過ごしていかなくてはならない。そういう感覚ってそこにしかないものですし、それを疑似体験させていただいた気持ちになりました。
撮影の控え室がドア一枚を挟んで、本当にお勤めされている遊園地の方のデスクがあって、ユニフォームを着たみなさんがいらっしゃったので、すごく身近に感じられましたし、裏側の大変さも解りました。

——西島秀俊さんは、役の上でも俳優としても先輩ですが、共演されてみていかがでしたか?

波瑠:こんな風に大人になっていきたいなと思いました。カッコ良いというと、外見的なことが前面に出てしまいがちですが、人としても素敵な方で、その人柄の素晴らしさが俳優としても出ていて、それが(西島秀俊演じる)小塚さんそのものに上乗せされている感じでした。それを言うと西島さんは「僕はこんなに変な人じゃありません」と仰ったのですが、大人でこんなに明るく柔らかい人がいるんだなと。とても尊敬できる役者さんです。

 

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は10月26日(金)全国ロードショー

 

 

取材・文:筒井あや
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