グルメ | 新店舗オープン

ありそうでなかった!? 屋台グルメが堪能できる韓国大衆酒場

2018年09月12日 12:00 by 木下 貴子

お隣の国、韓国。釜山にいたっては福岡からの距離は大阪よりも近く、その親近感もあってか福岡でも韓国料理は人気です。たくさん店があるなかで一線を画すのが、大名にある定食に特化した「HANKKI(ハンキ)」。オーナーのチェ・ジオン(ジェイ)さんは「他と同じではない楽しいことをやりたいし、こんな店が欲しかったと思ってもらえる店づくりをしていきたい」と話します。そんなジェイさんが次なる展開として、8月に新しくオープンしたのが今回ご紹介する『HANJAN(ハンジャン)』です。

上人橋通りをてくてく歩いていくと、『HANJAN』の大きな文字が目に飛び込んできます。



ポップミュージックが流れる店内は、カジュアルかつスマートでお洒落。女性客が多いというのもうなずけます。



「一杯」を意味する『HANJAN』は、韓国の屋台料理をメインにする大衆酒場です。二大看板メニューになるのが、韓国の屋台料理といえばコレ!といえる「トッポギ」と「おでん」で店内の一角にてコトコトと煮込まれています。まさに現地屋台のような光景。



トッポギ特有の甘辛タレの鮮やかな色が食欲をそそります。「トッポギ」は1人前324円。



韓国で「おでん」といえば、この魚介の練り物ですね。昆布とイリコ、葱と青唐辛子の出汁が染みた、ちょっとピリッとした味付けの「おでん」は、この「釜山おでん」と「こんにゃく」「玉子」の3種があり各162円。3点盛りが432円です。



「こんな裏メニューもありますよ」と、ジェイさんがおもむろに「釜山おでん」をトッポギの鍋に入れました。



「はい、どうぞ」と出されたのは…なんでしょう?「トッポギおでん」?「おでんトッポギ」? 食してみると、「トッポギ」は絶妙なもっちり感のお餅にとろっとした甘辛タレが絡まって、口の中に幸せの味が広がります。一方、「釜山おでん」も出汁と甘辛タレのコンビネーションでダブルの旨味! 値段は486円とのこと。



「あわせて飲んでみてください」とジェイさんが勧めてくれたのは、なんとマッコリを炭酸水で割った「超炭酸マッコリ」。それも桃味です。ほんのり甘く爽やかな新感覚のマッコリが、トッポギの辛みをマイルドにしてくれます。甘さと辛さが交互に味わえ、無限ループでお腹に入りそう…。「超炭酸マッコリ」はプレーン、マスカット、バナナ、クリームチーズ味といろいろあるので、お試しあれ(各410円)。



品書きにはほかにも一品料理が並びます。「韓国料理店はがっつり系が多いので、軽めなものが喜ばれるかなと思って」とジョンさん。「チャプチェ」「揚げマンドゥ(餃子)」「チャンジャ」などのアテ系から、「サムギョプサル」「チヂミ」などの一品もの、「新ラーメン」「セルフチュモッパ(おにぎり)」などの〆まで、気軽にちょこちょこ食べられるメニューを揃えています。

ポテサラのように見える「コグマサラダ」(486円)は、サツマ芋のサラダ。添えられた韓国のサツマ芋スナックにディップして食べるとスイートポテト感がすごいです。



もう一つオススメでいただいたのが「明太チーズチヂミ」(885円)です。



焼いてフライヤーで揚げたチヂミを、熱々の鉄板に提供してくれます。



明太チーズのソースにつけていただきます。クリスピーで熱々で、うまうまで、たまらない美味しさです。そしてこれまたマッコリにとても合うのです。チヂミはほかに「ニラ」(453円)、「チーズフォンデュ」(777円)、「海鮮アヒージョ」(885円)があります。



さっくり気軽に立ち寄れる店ですが、腰を据えてたくさん食べたい、飲みたい方はセットメニューにご注目ください。「トッポギ」「おでん」「もやしナムル」が食べ放題、ドリンクすべて飲み放題、それにフードメニューの中から1人1品好きなメニューが選べて、1人2,700円と大変お得です(注文は2人より)。

カジュアルに、でもちょっとディープに。本場同様、韓国屋台グルメが堪能できる、これまでありそうでなかった韓国大衆酒場の誕生に、きっとコアな韓国ファンは諸手をあげて喜ぶはず。もちろん、韓国料理初心者もお気軽にどうぞ。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

HANJAN(ハンジャン)

住所 福岡市中央区警固1丁目5-26
TEL 092-753-8158
営業時間 17:30~24:00(フードOS23:00、ドリンクOS23:30)
定休日 火曜
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