グルメ

福岡の元グルメ雑誌編集長がブログを書籍化

2018年08月31日 12:00

「ソワニエ」の弓削聞平さんが8年間続けた編集長を辞めたのは今年の3月でした。弓削さんはまだ世の中にブログもSNSもなかった2001年に「福岡外食日記」というウェブサイトをはじめ、その後福岡で初のグルメ雑誌「epi」を立ち上げました。しかし雑誌が発行を重ねて行くに従って徐々に更新が滞りはじめ、ときどき再開されたりもするのですが、やはり続かずに……という状態が続いていました。とはいえ、それぞれの雑誌では編集長日記という形で外食日記の連載はずっと続けており、誌面でその外食の一端を見ることはできました。3月に「ソワニエ」の編集長を退かれてからは、また以前のように年間のべ1000軒以上という外食外酒の記録をほぼ毎日ブログで公開しています。年に1000軒というと途方もない数字のようですが、弓削さんに尋ねると「昼に1軒、夜に3軒行けば1日4軒。それを年間300日行くともう1200軒ですよね。もちろん1日に6軒行くこともあれば2軒しか行かない日もあるので少なくみても1000軒は行ってますよね」と涼しい顔でおっしゃいます。「しかしこれからは雑誌のリサーチのために絶対行かねばならないということはなくなりましたので、少し減ってくるとは思いますよ。年齢も年齢ですし」ともおっしゃいます。それにしても、想像を絶する外食軒数ですよね。

そんな弓削さんの今年4月から6月までのブログが本になり8月31日発売にになりました。わずか3カ月分とはいえ、前述のような毎日ですからその内容の濃さは言うまでもありません。ページ数の関係でブログには書いてあっても本に掲載できなかった日もあるそうですが、逆に後で本用に加筆したところもあるそうです。客観性を重視した既存のグルメ本とはまた違ってプライベート感あふれる、いやプライベートそのものを公開した福岡のグルメ本。自身のナビとして、また単純に読み物としても楽しめそうです。

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