風光明媚な美々津のまち。最近は移住者も増えつつあるのだそう。

まち | ひと

高速バスでいこう 旅友 Vol.10『日向』 from TENJIN MAGAZINE ep.06-07

2018年06月30日 21:00

神話が息づく海辺のまちの、スローな旅

 美々津は「古事記」にも登場する場所で、歴史ある港まち。後に初代天皇となる神武天皇が東へ向かうために、ここから舟に乗り込んだという神話の舞台なのだ。
 風を読んで急遽、予定より早く出発することになった神武天皇。着物のほころびを立ったまま急いで縫ったことに由来する地名「立縫」や、材料を全部一緒にまぜて急ごしらえした「お舟出だんご」など、さまざまな神話が今も根付いている。当時の美々津の人たちの慌てぶりが思い浮かぶからだろうか。どのエピソードも親しみやすい。
 〝観光地〟というには、あまりに穏やかな美々津。海と川に囲まれた豊かな自然に恵まれ、神話だけでなく、江戸時代の建物など昔ながらのまちなみが残っている。そこに今も人々が暮らす日常がある。
 そんな美々津で立ち寄りたいのが、築120年ほどの呉服店を改装したカフェ「民」。日向の特産品、柑橘類の「へべす」の果汁を絞ったタコの冷製パスタが夏のオススメだそう。月替りのギャラリーやビーチでの朝ヨガなどのイベントも開催され県内外から客が訪れる。「店の中の空気感が好きなんですよ」と店主の植田さん。「民」の建物そのものがパワースポットのようだ。
 古民家が軒を連ねる石畳や、日向灘・耳川沿いをのんびりと歩いて過ごす、スローなトリップ。坂の途中で振り返ると、美々津のまち越しに広がる海に息を飲む。そんな小さな発見に心を躍らせたい。

「美々津まちなみセンター」のお舟出だんご(1本売り300円)

7月の「民」の展示会は陶器のアクセサリー

NEWS IN 日向ひょっとこ夏祭り】
軽快なリズムに合わせて軽やかに舞い踊る!
赤い着物に身を包んだ約2,000人のひょっとこ達が全国各地から集まり、日向市のまちを真っ赤に染める。前夜祭では個人戦が、本祭りでは日向市街地をひょっとこ達が踊り歩くパレードが開催される。35周年を迎える今年は、観客により楽しんでもらえる企画が盛りだくさんだ。

第35回日向ひょっとこ夏祭り
場所:日向市駅前交流広場・中心市街地
日時:前夜祭 8月3日(18:00~21:00
        本祭り 8
月4日(土)12:00~21:30
問合せ:0982-55-0235(日向ひょっとこ夏祭り実行委員会/日向市観光協会内)

ACCESS TO 日向 / 雑貨&ギャラリー 民】
場所:宮崎県日向市美々津町3414
TEL:0982-58-0425
営業時間:10:00~18:00 
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://min.her.jp
橘類の「へべす」の果汁を絞ったタコの冷製パスタが夏のオススメだそう。月替りのギャラリーやビーチでの朝ヨガなどのイベントも開催され県内外から客が訪れる。”店の中の空気感が好きなんですよ”と店主の植田さん。「民」の建物そのものがパワースポットのようだ。

★西鉄天神高速バスターミナル → 約6時間50分 → 日向インター → タクシー15分※タクシーは予約が確実

高速バス 福岡〜延岡・日向・宮崎(夜行)線 (要予約)
●1日1往復(金・土曜運行)
●約6時間50分(福岡・西鉄天神高速バスターミナル~日向インター間)
●運賃/大人片道6,470円、往復乗車券11,890円(片道5,945円)
※福岡〜延岡線昼行便の往復券・回数券(窓口で発売されたものに限る)を利用する場合、片道あたり1,500円で夜行差額券を追加購入するか、バス乗車時に現金で支払えば乗車できる。

西鉄天神高速バスインフォメーション《あっとバスで》検索 http://www.atbus-de.com/
九州高速バス 予約センター TEL:0120-489-939 (携帯電話、PHS、IP電話からは TEL:092-734-2727)



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