グルメ | 新店舗オープン

京料理の老舗で研鑽した店主が独立。大人のための居酒屋が白金の街に誕生

2018年06月08日 12:00 by 森 絵里花

「丹精込めた料理やもてなしが、お客様の心に響くように」。「美食美酒と共に過ごす時間を、心から喜んでいただけるように」との想いを込めて。4月26日(木)、白金の街に一軒の和食居酒屋が誕生しました。その名も『博多美食と日本酒 響喜(ひびき)』です。

薬院駅から徒歩約5分の好立地。静かに暖簾を掲げた、凛とした佇まいが印象的です。店を営むのは、京都に本店を構える京料理の老舗で研鑽し、福岡の和食店で8年間に渡り腕を振るった料理人・前田さん。この度、晴れて独立し自身の城を完成させました。

用いる素材や料理は、割烹、日本料理店のクオリティ。しかし、敷居は低く、あくまで大人の居酒屋を掲げる『響喜』。店内は落ち着いた雰囲気ながらも肩肘を張らずにくつろげる、居心地のよい空間が広がります。

8席のカウンターと4名がけのテーブルが1卓。店内奥には、4名〜最大12名まで利用できる個室を備え、団体利用にも重宝してくれそうです。

席に着いてまず運ばれてくるのが「お通し」。こちらではお店の出汁の味を最初に楽しんでいただけるようにと「いくらと旬の野菜の茶碗蒸し」が用意されています。とろりと滑らかな口当たり、香り高い出汁の味わいや旬菜、いくらの食感が弾け、なんとも贅沢な気分に。料理への期待もぐんと高まります。

さぁ、お通しをいただきながら早速おすすめの一品を注文。メニューはアラカルト、コースと用意されており、シーンに合わせて使い分けることができます。一押しは、地元、九州の魚介を中心に盛り合わせた「お刺身5種盛り」(1,280円)。信頼のおける仲卸から厳選する旬のネタが皿に美しく盛り込まれます。

また、店主が目利きした鮮魚の楽しみ方は、刺し盛りだけではありません。「本かわはぎの肝醤油和え」(1,280円〜)や、アジなどの旬の魚を使った「なめろう」(880円)など、酒欲をそそる逸品もずらりと並んでいます。

美味な魚を味わっていると、ついつい欲しくなるのが日本酒。『響喜』は店名に“日本酒”を掲げている通り、銘酒にもこだわります。九州はもとより、福井や秋田、千葉などの日本酒にも力を入れ、常時10〜12種をリストオン(半合560円〜、1合880円〜)。福井「白岳仙」や秋田「雪の茅舎」、滋賀「三連星」など、日本酒好きも唸る貴重な銘酒や旬の酒に出会えます。

お酒を片手に、お肉料理もアレコレいただきましょう。こちらは、きなこ豚を低温でじっくりと火入れして作る「自家製ロースハム」(800円)。しっとりとロゼ色に火入れされた豚は柔らかく、噛めばじゅわりと染み出す甘味がたまりません。

さらには、七輪にのって登場する「京鴨の朴葉焼き」(1,580円)も外せない逸品。あらかじめ低温で火入れしたジューシーな京鴨を、大葉などの薬味を加えた特製の味噌につけて味わう至福たるや! 七輪で焼かれた味噌の香ばしさも相まって、お酒が止まらなくなりそうです。

食事の終盤は、お握りとアオサの味噌汁でほっこりと〆るもよし。「お寿司5種盛り」(1,500円)や、「黒毛和牛テール玉子スープ」(580円)など、ちょっと贅沢な一品で〆るもよし。高級割烹の味を、気軽な居酒屋感覚で自由に楽しめるのが嬉しい限りです。

数人で集まっての食事会や宴会などに最適なコースは、1人前4000円から用意(注文は2名〜、要予約)。お刺身盛り合わせ、旬野菜を使った一品や小鍋仕立ての料理、握り寿司の盛り合わせなど8品が登場し、コストパフォーマンスも抜群です。

日本酒と肴でふらりと晩酌を楽しむのもいいし、新鮮な海の幸や料理人の技が光る肉料理をじっくり堪能するのもいい。ワンランク上の居酒屋で、美食美酒に酔いしれる大人の時間を過ごしてみませんか?

取材・文:森 絵里花
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プレイス情報PLACE

博多美食と日本酒 響喜(ひびき)

住所 福岡市中央区白金1丁目4-14
TEL 092-516-2245
営業時間 17:00~翌3:00(フードOS翌2:00、ドリンクOS翌2:30)
定休日 火曜
URL http://bisyoku-hibiki.jp/
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