グルメ | 新店舗オープン

焼鳥の名店で技を学び、独立。渾身の串を、気軽に食べられるスタイルで

2018年02月08日 12:00 by 木下 貴子

警固四角近くに佇む小さなビル1階に、焼鳥屋がオープンしました。店主は、大手門の「鳥次」で修業し、独立を果たした松永一平さん。カウンター席で対面にて、コースで1本ずつ出して行くという、自身が衝撃と感銘を受けたという「鳥次」のスタイルを守ります。

モダンでスマートな印象の店内。9.5坪の細長い店舗は、横幅が2.5メートルしかありません。そのためお客が通りやすいよう、椅子をやや高めにして前かがみになれることで、背もたれをなくしました。こうすることでお客と松永さんの目線も同じくらいの高さに。


カウンターには焼き台が1台。独立の際、「鳥次」で使用していたものを、大将から譲ってもらったといいます。「昔から使われる焼き台で火力も強く、慣れているので僕にとってはこれが一番だったんです」と松永さん。神経を研ぎ澄ましながら、1本1本、備長炭で焼き上げます。


メニューは、串のコースが基本。「気軽にご利用いだけるように」と、コースは「五串」(5串1,400円~)。内容は日替わりですが、「サビ焼」「うずらの玉子」「団子」は定番で出されます。

上から、「さび焼」、「うずらの玉子」、つなぎを使わない肉感あふれる「団子」。


丸鶏を仕入れて自ら捌く、松永さん。コースに組みこんだり、単品として様々な串を用意します。

上から、「かわ」、「ネギ巻き」、「レバー」「砂ずり」。


ナスや山芋、マッシュルームなどの焼き野菜も。1品200~300円。


一品メニュー(400~500円)もあります。上から、「鳥刺し」「もも焼き」、〆のソーメン入りの「鶏スープ」。


スタイルは同じでも、人によって個性は出るもの。「馴染みのお客様からは『鳥次』よりもやさしい味とよく言われます」。自分なりの味を思考錯誤しながら、「僕の焼鳥を作り上げていきたい」と話します。

お酒はヴァンナチュールを赤・白グラスで用意し、ビール、日本酒、焼酎などひと通り揃えます。「鳥というしばりがあるから、逆に飲み物は何でもお好きなもので楽しんでいただけたら」。

焼き鳥をつまみながらお酒を楽しみたいという方から、フルコースで楽しみたい方まで柔軟に対応。焼鳥酒場として、あるいは焼鳥レストランとして、その日の気分によって使い分けできます。身構える必要もなく、ふらっと立ち寄っても、「いらっしゃい!」と松永さんがやさしく笑顔で迎えてくれます。

取材・文:木下 貴子
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