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海外からも熱い視線を浴びる2018年要注目のガールズグループ、「FAKY」のMikakoに凱旋インタビュー!

2018年01月29日 17:00 by 下田 浩之

アメリカ帰りのAkinaを迎え、4人編成となって昨年メジャー・デビューを果たしたガールズグループ、「FAKY」。2013年の活動開始以降、昨年3月に発表した『Surrender』が、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify」Viral Top 50チャートにて日米Top 10入りと、「Billboard」で7位にチャートイン、またYouTubeの動画再生が120カ国からアクセスされるなど、海外を視野に入れた活動を展開している。コンスタントなリリースとライヴ活動で、昨年は日本の音楽ファンからも注目を集めた彼女たちが、続々と新曲をリリース!今回は福岡出身で、2月16日に福岡で初ワンマンを行うMikakoに直撃インタビューが実現! まずは「とにかく充実した年だった」と語る昨年の活動と手応えから振り返ってもらった。

――メンバーに憧れる若い女性ファンが増えましたが、音楽だけでなく、ファッションやメイクも注目されるようになって、意識の変化とかありますか?

 

Mikako:もともとファッションやヘアスタイルとか、“次は何が流行るかな”って考えたり、リサーチすることが好きなので、特別な意識はしていないんです。だから、結果的にそれをカッコイイと思ってくれたなら、すごく嬉しいです。メンバーみんな好みがバラバラなので、その辺も楽しんでくれたら嬉しいですね。おかげで、衣装決めではまずケンカにならないんです(笑)。

 

――そんなメンバーのプロフィール資料を拝見しましたが、Mikakoさんは “天然”って書いてありますよ(笑)?

 

Mikako:そうなんです!本当にそのフレーズ、消してほしい(苦笑)!絶対違うもん!どちらかと言うと、メンバーのみんな、いい意味で気が強いタイプ。「これやりたい!」って意識がすごくハッキリしているので、主張し合います。衣装にしても、今のコたちに刺さることを模索したり、届きやすい歌詞とか、PVだったり、楽曲だったり、あれこれ意見を言うことをすごく大事にしていますね。新曲『Someday We'll Know』もそうでしたが、「ああしたい」「こうしたい」って意見が自然に出てくるんです。みんなバラバラなタイプだからこそ、そういう時間もすごく楽しいですね。

 

――一方で、それだと完成させるまで時間がかかっちゃうこともありますよね?

 

Mikako:ライヴのセットリストなんかはまさにそうでした。去年のワンマンライヴは、相当時間かかりましたけど、結果うまくみんなの意見を取り入れられたと思います。作品もライヴもビジュアル面もそうやって4人で作り上げていっています。だから作品に対してどんどん思い入れが強くなってしまい、思い入れが強くなるからこそ、レコーディングの時に最初は不安になっちゃうんです。『Someday We'll Know』のレコーディングとかはまさにそうでした。曲に対して今の想いをちゃんと伝えられるのかなって。でもそこは4人で高めあって支えあうことができるので、完成を聴いた時は安心感に変わります。だから今度は「早くこの曲をライヴでやりたい!」っていう気持ちです。

 

――とても凛々しくて、スタイリッシュな楽曲なだけに、不安な気持ちというのは意外でした。

 

Mikako:ステージ降りたらみんなふつうの女のコなので、弱いところもあるんです(笑)。ステージ上では思いっきり主張したり、パワフルなパフォーマンスをしようと心がけてますけど、でもプライベートになると悩んでいるコもいるし(苦笑)。でもそれが人間味となって、ステージにも生かされているのかなって。

――個人的には、どなたが一番ギャップがありますか?

 

Mikako:Annaとリル(Lil’Fang)の2人は、ギャップありますね。リルは、パワフルかつクールで、女性が憧れるような存在ですが、実際は“THE女のコ”。お菓子作りをしていて、現場にも持ってくれるんです。女子力がメチャクチャ高い!そこを知るともっと好きになってもらえると思いますね。Annaは、強くて、頼れるお姉さんに見えると思うんですけど、でも一番子どもっぽいかもしれない(笑)。お茶目で、いつも「キャッ!キャッ!」ってはしゃいでいるんですよ(笑)。私はそういうメンバーを影で見守るタイプかもしれないです。3人がワチャワチャしているところを眺めているのが好きですね。

 

――そんなメンバーが理想としているアーティスト像ってありますか?

 

Mikako:正直、憧れる人はいないんですよ。「これいいよね!」「かっこよくない?」って自分たちが思うものを、嘘つかずにやっていきたいから。だからもしかすると、わからない人にはわからないのかもしれないなって覚悟もあるんです。でも、刺さる人には絶対刺さる自信はあって。理想像にめがけて作っていくよりかは、今もっている感性や直感を大事にして、それが滲みでる姿をカッコイイなと思ってもらえたらいいなと思っているんですよね。FAKYはFAKYらしくあることが目標!いい意味で力が入ってないからこそ、生々しさが出てくるのかなって思います。

 

――ではリスナーの反応とか、発信したものに対しての反応はどうですか?

 

Mikako:YouTubeのコメントや、SNSとかに英語の書き込みがあって、そういう海外の方の生の声に触れると、「海外まで届いているんだ」って実感が湧きますね。そういう反応には驚きと実感があって、ご褒美をもらった気分です。ずっと、海外でも通用するようなグループになりたいと言っていたけど、一つひとつ夢が叶っている今、それが次の作品を作るエネルギーになっています。

――ファッションや音楽の感性を磨くため、ふだんインプットに努めていることってありますか?

 

Mikako:観たい映画を観る、友達と遊んで同世代がどういうことで悩んでいるのか知る、そういう「自分がやりたいことをやる!」っていう生活を送ることが、全部アーティスト活動に返ってくると思っています。逆に言うと、日常でしか得られない。だからプライベートも基本的に外出していますね。家にこもることは滅多にないですね。

 

――そうやって様々な体験が、“リアル”に説得力を帯びるのですね。では、いろいろ出歩いて充実の東京ライフを送られている中、離れてわかる地元福岡の良さってありますか?

 

Mikako:もともと食べることが好きなので、こうやって帰ってくると「え?こんなに美味しかったっけ!?」と、食べ物の美味しさにビックリします(笑)。あとやっぱり天神の風景は懐かしいな。高校生の時にエイベックス・アーティスト・アカデミーに通っていて、渡辺通りとかを歩くと、その時に抱えていた気持ちを思い出して、「頑張んなきゃ!」っていう気持ちになります。できると思ったダンスがクリアできずに悔しくて泣きながら帰った日もあったし、「ダンスのセンスがないのかな」とか、未来が見えない不安に押しつぶされそうな時もあったんです。今思えば、葛藤した時期があったからこそ今があるので、良い経験だったと思いますけどね。おかげでちょっとしたことではヘコたれなくなったし、「やってやろう!」って気持ちになりました。でも実家に帰ると、完全に母親に甘えちゃいますけどね(笑)。上京したからこそ、ありがたみをすごく感じています。

 

――2月に予定されている地元福岡での初ライヴは、特別な日になりそうですね。

 

Mikako:母は「楽しみにしている」と言ってくれていますが、プレッシャーでしかない(笑)。でも、親や友だちには「今の自分の姿をちゃんと見てもらおう!」という思いで、ステージに立ちたいなって。友だちと目が合ったら一瞬ひるむかもしれないけど(苦笑)、そこはプロ意識でどうにか頑張ろうと思います。

 

――去年のライヴ経験を生かして、次のツアーに向けての課題や目標は見えていますか?

 

Mikako:4人とも本当にライヴを大切にしているんです。リハからみっちり練習するし、一曲ごとにテーマを決めて毎回ステージに立っているんですよ。今年はそれ以上に、レベルアップしていきたいなって。ただ単にステージから放つものを大事にするだけでなく、今年は一人ひとりのお客さんの気持ちも大事にしたいですね。泣いている方、切なそうな表情をしている方…、きっと感じ方もそれぞれ違うので、今年はちゃんとみんなの表情を見ながら届けていきたいですね。しかも福岡は地元ですからね、知っている顔があちらこちらにあると思うので、プレッシャーに負けずに頑張らなきゃ(笑)。こういう時、メンバーという仲間がいると救われますね。実は今日の取材を一人ぼっちで受けることが心細くて仕方がなかったんです。

 

――でも“天然”の印象はなかったですよ(笑)。むしろ真剣な思いが伝わりました。

 

Mikako:ほらぁ〜!もうその資料、変えよう!“天然”じゃないよ〜(苦笑)!

スタッフ:ハイハイ(苦笑)。

 

 

●Release

デジタルシングル

「Chase Me」2017.10.18リリース

「Someday We'll Know (English Version)」2017.12.15リリース

各配信サイトで配信中

 

●Live

「FAKY FIRST LIVE 「Unwrapped」-Encore Edition-」

日程:2月18日(日)

場所:福岡 BEAT STATION

料金:ALL STANDING 前売 : 3,300円 (税込)・当日 : 未定 ※別途要1ドリンク

問い合わせ:キョードー西日本(TEL:092-714-0159)

http://faky.jp/index.php

取材・文:下田 浩之
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