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12月2日(土)公開『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』の主題歌を歌ったサラ・オレインにインタビュー

2017年11月29日 08:00 by 筒井あや

1945年にフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンによって発表されて以来、絵本・コミックス・アニメーションとして、世界中の人びとから愛されているムーミンの物語。その映画最新作となるパペットアニメ『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(原題:MOOMINS and the WINTER WONDERLAND)が、12月2日(土)に公開されます。

本作で日本語バージョン、英語バージョンで主題歌を歌った歌手のサラ・オレインが来福。子供のころから大好きだった作品に関われた喜びなどを語ってくれました。

――今回主題歌のオファーを受けた時のお気持ちは?

正直、ビックリしました。オーストラリアに住んでいた子供のころから大好きだったので、信じられない感じでした。私がムーミンファンだったことを知ってくれてたのかな?と思ったくらいです。フィンランドの映画のディレクターの方が、私の声を気に入ってくださって、ぜひ歌って欲しいということでした。現在、私は日本をベースに音楽活動をしているので、日本語バージョンをということだったんですが、ネイティブが英語なので、実は日本語バージョンに加えて英語バージョンの歌も録って送ったんです。まさかそれが採用されるとは思っていなくて、さらに驚きました。
英語バージョンが採用されたことも、実はYouTubeに挙っていたトレーラーの映像を見て知ったんです。送ってはいたものの、特に返事をいただいてはいなかったので、日本語はもちろん私が歌っていた物でしたが、英語バージョンはどんな感じに歌ったのかな?と思って聴いてみたら、まさかの自分で(笑)。でも本当にうれしかったです。それを観た時期がちょうど昨年の冬だったので、うれしいクリスマスプレゼントを頂いた感じでした。

――ムーミンのどういうところが好きですか?

少しダークなところというか、ミステリアスな感じがするところですね。あと、私自身がどちらかというと暗い性格なので(笑)、ムーミンの世界には、どこか孤独さを感じる部分もあるんです。それにムーミン谷にはたくさんのキャラクターがいて、私はスナフキンに共感する部分が多いですが、そういう明るく、元気なばかりではないキャラクターもたくさんいますし。みんな同じでなくてもいいんだということを教えてくれた作品でもあります。

――どういうことを意識して主題歌を歌われましたか?

歌う時に、大切にしたのはピュアで優しい気持ちです。オーストラリアでのクリスマスというとサンタクロースがサーフボードに乗っている姿だったので、私自身が雪のクリスマスに憧れていた部分もあります。なので、そういう憧れの気持ちも込めて、素直な気持ちで歌いました。

――今回は、初めて声優にも挑戦されていますね。いかがでしたか?

これもお話をいただいて、驚きました。もちろんぜひやらせてください!とお返事しました。大好きなムーミンの世界に、主題歌だけでなくキャラクターとしても参加できるなんて本当に嬉しかったです。出番は短いんですけど、ムーミンに「ムーミンさん、メリークリスマス!」という台詞を言うんです。クリスマスがモチーフになっている作品ですし、ムーミンに対してそんな言葉を自分が言えるなんて!と思いました。声優をやるということに関しては、私は歌を歌っている時も、その楽曲の世界観を演じていると思って歌っていました。なので、キャラクターを想像して演じるということに抵抗はありませんでしたが、実はアフレコって、英語の台詞の上にかぶせて自分が喋るんです。私はネイティブが英語なので、英語の台詞もタイミングや雰囲気を掴むものではなくて、実際に台詞として聞いてしまうんです。そこがちょっと大変でしたね(笑)

――福岡の印象は?

ご縁があって、福岡には毎年来させていただいています。福岡の方はとても温かい方が多い印象です。コンサートをしてもすごく盛り上がってくださいますし、私は方言が大好きなので博多に来たら博多弁を少しだけ話すんです。そうするとすごく喜んでくださって。それに食べることが癒しなので福岡は本当に大好きな街です。これからもずっと来たいですね。

――今後はどんな活動をされたいですか?

演技をすることに興味があります。今回の声優も楽しかったですが、歌を歌う時は、演じることもすごく大切だと思っていて。女優にも機会があれば挑戦したいですし、歌いつつお芝居ができるミュージカルもやってみたいです。

 

『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は12月2日(土)T・ジョイ博多ほかにて全国ロードショー。

取材・文:筒井あや
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