グルメ | 新店舗オープン

カウンターのみのアットホームな肉バルが渡辺通の路地裏にオープン

2017年10月06日 12:00 by 山田 祐一郎

元々存在していた老舗の飲み屋、実力派の居酒屋、バーなどが点在する路地裏に、最近では、ダイニングバーやラーメン店、蕎麦屋、焼鳥店、焼肉店など個性的な飲食店が続々とオープンし、そのラインナップに加わり、一言では表現できない、なんともいえないディープな様相を呈している渡辺通。そんなエリアにまた新たなお店が産声をあげました。


7月25日(火)に開業した「酒と肉バル sora」。コーポの2Fという隠れ家的なロケーションで、その雰囲気にピンときたオーナーシェフ・冨田寛さんが腕を振るっています。
屋号に記されているように、ここは酒と肉バルの店です。「レストランやビストロではなく、あくまで街のトラットリアとして、気軽に立ち寄ってもらえるような、そんなお店にしたいと思っていました」と言う冨田さん。元々はホテルの料理人としてそのキャリアをスタートし、その後、店を構えるにあたって必要な経営の知識・経験を積むため、人気飲食店グループ「COMATSU」へ。今泉店の立ち上げなどを経験し、晴れて念願のこの店を構えることになりました。


料理はイタリアンをベースに、自身が得意とする肉料理を主軸においた冨田さん流の洋食です。肉料理をしっかり満喫したいなら、まずは黒板メニューをチェックしましょう。


その時々のおすすめ肉料理がここにまとめて記してあります。この肉料理以外に、牛頰肉の煮込みといった手間暇かけた品々も味わうことができました。


鹿児島産国産牛ロースと季節やさいの炭火焼(写真上/上)のようなガッツリと食べられるものもあれば、鶏レバーのパテ(写真上/中央)、パテドカンパーニュ(写真上/下)のような軽く楽しめるものもあり、しっかり食事をしたい、軽く飲みたい、いずれのシチュエーションにも対応できます。

店の造りは現在、カウンターのみ。6席あるテーブル席はこれから徐々に利用できるようにしていくそうです。このカウンターにはいわゆる仕切りがありません。冨田さんは「料理中の手元を見てもらうことが最大のコミュニ­ケーションだと思っています。何を使ってどんな風に調理しているのか、丸見えの状態ですから、お客様も気軽にお声を掛けてくださっています。もちろん、プレッシャーにもなりますが、それがかえって自分自身の緊張感にもなり、良い経験になっています」とにっこり微笑みます。
料理はアラカルトがメイン。日時と予算を伝えれば、コースにも対応してくれるそうです。


アルコールにはワインを。ビオワインが充実していて、グラスは580円〜、ボトルは3,500円〜揃っています。現在はカウンター8席のみということで、来店の際は空席の確認をしてからがベター。ふわりとやわらかい物腰と冨田さんが醸し出す温かみのある空気感に触れ、心もお腹も満たしましょう。

取材・文:山田 祐一郎
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プレイス情報PLACE

酒と肉バル sora

住所 福岡市中央区渡辺通5丁目14-23-2F
TEL 092-753-8629
営業時間 17:00~24:00
定休日 日曜
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