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『トモダチゲーム-劇場版-』永江二朗監督&吉沢亮が舞台挨拶に登場!

2017年06月18日 08:00 by 筒井あや

2014年から「別冊少年マガジン」に連載中の漫画を実写化した『トモダチゲーム』。4月のテレビドラマ化に続き、『トモダチゲーム-劇場版-』が公開中。
仲の良い高校生グループが高額の借金返済ゲームに巻き込まれ、疑心暗鬼の心理戦と頭脳プレーを駆使して挑戦していくスリルにあふれた世界観が話題となっている。本作で主演の片切友一役を演じた吉沢亮と永江二朗監督が来福し舞台挨拶が行われました。

――「トモダチゲームー劇場版ー」はどんな作品でしょうか?

吉沢亮:ドラマ版を見て頂いた方はわかると思うんですが、仲の良かった友達が「トモダチゲーム」に参加させられたことによって、裏の顔が見えてきたりお互いの事が信じられなくなって疑心暗鬼に陥るというのが、ドラマ版だったんですけど、その疑心暗鬼になったみんなの不安が爆発して関係が壊れていくのが劇場版の見どころかなと思います。

永江二朗監督:誰が裏切り者かというのが、この劇場版ではベースになるので、誰が裏切り者なのかというのを考えながら、自分が「トモダチゲーム」参加者の一員になった気持ちで予測しながら見ていただけると面白いと思います。

――吉沢さんが演じた片切友一役について

永江二朗監督:友一という役を演じている吉沢くんを見ていたら、途中から友一にしか見えなくなってきたんです。もちろん芝居なんですけど、吉沢くん自身も友一みたいな人なんじゃ無いかと思うようになってきましたね。友一はゲス顔とかすごい悪い顔をするんですけど、それが、本当は悪い人なんじゃないか?と思うような怖い人に見えてきて、ハマっていたというか、今でも友一にしか見えてないです。ビジュアルもうり二つですしね。こんなにそっくりな人いますか?と思ってしまうくらいです。

吉沢亮:僕が別の作品に出ていると友一が芝居をしているように見えるって言われたんです(笑)。でもそれはうれしかったですね。

――ほぼ全編学校の屋上の設定で、撮影は寒くて辛かったそうですが。

吉沢亮:撮影が真冬だったんですよ。寒い時期で、早朝から日が暮れるまでずっと屋上にいて撮影していたので、体力勝負でしたね。台詞も長かったですね。今までやってきた役とは比べものにならないくらいでした。

永江二朗監督:屋上は風もすごいので、さすがにみんな倒れるんじゃ無いかというくらい、日の出から日の入りまでスタッフも全員が屋上にいるので、過酷でしたね。吹き付ける風の中、長台詞のオンパレードでした。

吉沢亮:撮影が終わってホテルに戻って次の日は朝5時から撮影という時でも、夜中の2時くらいまで、天智役の山田(裕貴)君とふたりで読み合わせをして、ある時は体調不良になったりもしたけど、それくらい命を削りながらみんなで乗り切った現場だったので、思い入れも深いし、それが画面に出ていると思います。山田くんもそうですけど、みんな芝居に情熱を持っているキャストだったので、撮影に入ると集中するんだけど、待ち時間はくだらない話とかしていて。その辺の緊張と緩和のバランスが居心地がよくて、撮影自体は楽しかったですね。

永江二朗監督:僕が長回しで撮影しちゃうんですけど、それでもセリフでミスをしないので、気になっていたら吉沢くんと山田くんがセリフ合わせをしてくれていたとスタッフから聞いて感動しましたね。しかも吉沢くんはそれを見せないし、言わないんですよ。助監督が教えてくれて。ふたりには足向けて寝られないですね(笑)。

――友一を演じる上でこだわったことはありますか?

吉沢亮:友一はその場をリードする瞬間と、その場で起こっていることを傍観している瞬間が、入れ替わりであるんです。友一は、今起きているずっと先のことを想像しながら生きている人間なので、なので傍観しているシーンでは、友一の思考がどこに向かっているのかということを考えながら演じていました。
あとはその時々で表情がすごく変わるので、そこの表情の変化には気をつけていました。

――これからご覧になるみなさんにひと言お願いします。

吉沢亮:色んなことが起きて、様々な情報が画面の中に詰まっているので、見逃さずご覧いただいて、ゲームに参加している気持ちで推理していただくと、皆さんが想像している以上の展開が待っているので、それをぜひ劇場で楽しんでほしいです。

永江二朗監督:色々な伏線が張られているのが本作の特徴で、最後の最後に想像以上の種明かしがあります。だから一度観ただけでは気付かなかったことや、吉沢くんの色んな表情の意図が分かったりするので、2度、3度と観ていただけると、より楽しめる作品です。ぜひ劇場で何度もご覧ください。

取材・文:筒井あや
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