ひと

FUCA〜アートスペースが終わるとき

2017年02月25日 15:00 by 山路 祐一郎

はじめまして。山路祐一郎といいます。
福岡テンジン大学だったりで福岡の街中をあれこれ動いているご縁で記事を書かせて頂くことになりました。
ごまかしなくフレッシュに感じた出来事を皆さんにお伝え出来ればと思います。

 

さて、初めての記事は先日訪れたアートスペースでのお話を。

おじゃましたのは平尾にあるFUCA(Fukuok Urban Community of Art)。元写真スタジオをカフェ、アーティスト用アトリエ、展示空間にリノベーションした建物です。
ここに入居している作家さん達のグループ展に行って来ました。

 


花屋での勤務経験を持つKYOKOさんは花が散るときの素敵さを表現。花が散るのは商業的にはNGなんだそうですけど、ここではルールに縛られず、自由に花を飾り立てています。
「展示中に花びらが落ちる所も作品」という言葉に花を愛でる気持ちを感じました。

 


大学で教鞭をとる吉津さんの作品は全身を使って読む短編。細い足場の上で不安定に身体を動かしながら、でも目はうねうねと進む文字を追う感覚に五感を全部持っていかれます。

 


ゆかさんは普段はカラフルな水彩画を描いていたけど、初めてアクリルにチャレンジしたんだそう。そしたらモノトーンの花の絵が好評だったというサプライズが起こったらしいです。作品を発表することの面白さを伝えてくれるエピソードですね。

作品を鑑賞しながら、作者の持つ作品への思いと自分の抱いた感想を交換する時間が持てるのは展示会ならでは。
ゴッホやモネも良いけど、FUCAは同じ時代の同じ街にいる人の表現と自分の日常を重ね合わせる楽しさを教えてくれます。


でも実はFUCAはオープンした時から5年間限定での運営が決まっていて、今年の3月にその5年がやって来ます。

(写真は5年前のとあるイベントより)

これからここが思い出の中の空間になっちゃうのは寂しいですけど、
昔卒業式や三学期に感じていた、迫って来る別れを受け止める気持ちを思い出させてくれるのも良い体験なのかもしれません。


FUCAのラストイベントは3月に入ってすぐの週末、3/3,4,5。
3月3日(金)にはイベントも予定しているそうです。

最後こそ最高(になるはず)!ゼヒ!
FUCA HP http://fuca.asia/

 

(おまけ)エフエムヤマジ〜自己紹介代わりの最近好きな3曲




 

Michael Brun X Lakou Mizik - Gaya(ft. J. Perry))
バリバリにダンストラックを作っていた所からの超絶方向転換。トライバルかつ下地に低音がしっかり効いている高揚感がたまりません。

FKJ - Skyline
元天神サイト編成チーフのMさんも大好きと風のうわさで聞いたので、ご挨拶も兼ねて。とにかく心地良いんです。

Sampha - Blood On Me
彼の艷やかな声は今までフィーチャリングで良く聴いていたけど、ソロになるとハッキリした個性として聴けるから不思議。
 

取材・文:山路 祐一郎
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