ひと

TENJIN TO IRO【vol.12】今回登場するのは人材紹介会社の社長さん・藤井太一さん

2017年03月05日 12:00

●人と街を見続けて菫色の魅力を発見する豊かな感性の持ち主
SENSIBLE PURPLE

1967年に設立された「ACR」は、九州ではじめて労働大臣の認可を受けた民営職業紹介会社。現在は人材紹介・人材派遣・就職支援などの事業を先代から引き継ぎ、二代目の藤井太一さんが代表を務めている。「人と企業の架け橋となり社会に貢献する」ことが、企業の社是だ。今年創立50周年をむかえ、地元福岡の経済発展と優秀な人材に活躍の場を与えるため、より一層尽力している。



藤井さんが仕事を紹介する際に常々口にしているのが、「自分の可能性をつぶさないこと」。できないと決めた時点で、能力を開花させる場をなくすことになってしまうからだ。「自分で自分の限界を決めないで欲しい。キャリアや人格は時間をかけないと生まれないもの。壁にぶつかっても地道に努力していれば、きっと得るものがたくさんあるはずです」。そしてその姿勢の根底にあるべきものは感謝の気持ち。「仕事やチャンスを手にした時に”ありがとう“の気持ちを持っていれば、自ずと忍耐力、行動力が身に付き、人はぐんと成長するんです」と、たくさんの人材をその目で見てきた藤井さんは教えてくれた。
天神の人や企業と多く接してきた藤井さんは地元愛も強い。特に飲食店の活気がある天神の強みには大きな期待を寄せている。「レベルの高い店がしのぎを削る天神。移りゆく街であるがゆえ、良い店がしっかりと後継者を育てて、これからも街を盛り上げて欲しい」と目を細める。自身も外食好きで年間340日は外で食事を楽しんでいるというから驚きだ。美味しく、安く、ボリュームもある三拍子揃った店がお気に入り。何気なくやっているようで、きちんと努力をしている。そんな店の心意気を料理を通して感じることができるのが、外食の楽しみのひとつだ。さらに仕事柄か、食事の場で縁を紡ぐのも藤井さんの得意技。人と人が出会い、そこで何かが生まれたときに、「人として生きている実感に満たされます」。

人を企業を、そして街を見続ける藤井さんにとって、天神は様々な発見の場。「刺激的な街ですね。不思議な情景”トワイライトゾーン“を探すのも好きで、つい天神を歩き回ってしまいます」。きっと今日も、人を引きつける菫色に輝く街の魅力が、その目に映し出されるだろう。

 


2代目代表取締役として約100名の従業員とともに人材紹介事業を展開する藤井さん。「短いスパンで考えず、チャンスがきた時にどう掴むか。そのための能力を身につける過程も大事にしましょう」と求職者に親身になってアドバイスする。


今年の1月に設立50周年をむかえた「ACR」。長年培われてきた経験とネットワークを生かして、企業と求職者の要望に応えている。



毎日届くたくさんの書類一つひとつに目を通し、多忙なスケジュールはスマートフォンで管理。空き時間には街を散歩し、面白い看板などを見つけては、街の“トワイライトゾーン”としてSNSに投稿。



天神は仕事場でもあり多彩な発見をくれる“刺激場”でもあります



渡辺通4丁目の交差点を見下ろすオフィス。たくさんの人や車が行き交う賑やかな天神を眺めながら仕事に励む藤井さん。主に地場企業の人材採用のサポートを行い、就職・転職を考える人々の相談にものりながら、企業と人を繋ぐ架け橋となっている。



人と会うことが好きな藤井さんにとって、食事の時間も交流の場。ほぼ毎日誰かと食事をして、人と人をマッチング。ビジネス的な会食もあれば、男女のお見合いも。この日はお気に入りの「カフェテンポ」で食事会。
 

【TENJIN TO IRO】
西鉄天神委員会プレゼンツ「TENJIN TO IRO」は、天神を鮮やかに彩っている人々を取材し、毎回その人となりを表すキーカラーをテーマに、天神のカラフルな魅力を再発見する企画です。

※今回の情報が掲載されている天神マガジン「ep.」はこちらでゲットして ≫
http://tenjinsite.jp/ep/

PAGE TOP