グルメ

やりうどんにおけるフラッグシップ 「博多やりうどん 別邸」へ!

2017年02月22日 18:00 by 山田 祐一郎

創業から半世紀という節目にあたり、一大リニューアルに臨んだ「やりうどん」。リニューアルによって、現在、西鉄福岡(天神)駅2階にある「やりうどん福岡店」、そして、やりうどんの上位ブランドにあたる「はち屋空港店」(福岡空港ターミナルビル 3 階)が「博多やりうどん別邸」として生まれ変わりました。

今回のリニューアルにおいて最も象徴的な存在となるのは、やはり「博多やりうどん別邸」です。この店は、はち屋時代における上位ブランドとしての位置付けは変わらず、店名にも「別邸」という表現が用いてあるなど、既存の店舗とは一線を画してあるのです。

デザインを考える上で、根っこにあったのが、「やりうどん」における歴史です。そもそも「やりうどん」という屋号の“やり”とは、天下の名槍として知られる黒田藩ゆかりの「日本号」のこと。黒田藩といえば、黒田節で知られ、数年前にはNHKの大河ドラマでもスポットが当てられました。そんな福岡、黒田藩を連想させるデザインが、店の随所に取り入れてあるのです。



店の入るとすぐに目に飛び込んでくるのが斜めに据えられた大テーブル、そしてそのテーブルから垂直に立てられたガラススクリーンです。このガラススクリーンが新生やりうどんのシンボル的な存在。家紋にインスピレーションを受けたというそのデザインは、確かに歴史を感じつつも、モダンな印象です。席に座ってみると、目の前に座るお客さんとも目が合いそうで合わないという、とても緩やかな距離感。

逆側からはこのように見えます。席同士の間隔は広めに取られていて、ゆっくりと食事が楽しめるパーソナルスペースを確保。空港の店ということで、限られた時間で利用しなければならない人はもちろん、行き来の合間にゆるやかに時間を過ごしたい人にとっても、心地よい空間が創出されていました。



奥にはベンチシートを取り入れたテーブル席があるのは、お子様連れにも嬉しいポイント。厨房に面して作られているカウンター席においても、席同士の間隔にゆとりがもたせてあります。

空港という、ある意味で非日常性のある場所において、快適な時間を過ごせる上質さが前面に打ち出した「別邸」。間接照明によってやわらかい光が広がる空間に、安らぎを感じること請け合いです。



なお、西鉄福岡(天神)駅2階にある「やりうどん福岡店」も外観が一新されました。「別邸」同様、家紋を思わせるデザインが組み込まれることで、今の時代にマッチした洗練された表情に。

このやりうどんコラムは全3話で構成されます。次回の最終話では、生まれ変わったやりうどんの“味”についてレポートします。お楽しみに。<前回の記事はこちらから

 

取材・文:山田 祐一郎
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プレイス情報PLACE

博多やりうどん別邸 福岡空港店

住所 福岡市博多区上臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル 3F
TEL 092-623-8821
営業時間 7:30〜21:00(OS)
定休日 なし
URL http://www.nishitetsu-plaza.co.jp/hakata-yariudon/
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