グルメ

地産地消を気軽に体感できる酒場が大名にオープン

2017年01月16日 08:00 by 山田 祐一郎

大名のど真ん中に、ある日、大きな魚の看板が掲げられました。道行く人が思わず目をやるその看板のお店が「酒場のシャトル」。昨年12月1日、2Fにある「HABIT(ハビット)」の姉妹店としてオープンしました。





入り口には、大衆酒場、湯どうふ食べ放題、毎日大特価単品100円〜、鰆(さわら)の粕漬け炭焼き、志賀島漁港直接仕入れ、鮮魚の漬け茶漬けという気になるキーワードがぶら下がっています。どれもキャッチーな響き。思わず中を覗いてみたくなること請け合いです。
ここは店名の通り「酒場」として営業しており、通り沿いはちょっとお酒を飲むのにぴったりな立呑みスペース、その奥にはテーブル席を主体とした空間が広がります。


↑こちらが奥のテーブルスペース。席をつなげればちょっとした大人数での利用もOKです。


↑入り口すぐの場所にある立ち飲みスペース。軽く一杯飲みたい時に最適です。

この「酒場のシャトル」は、店主が志賀島まで自ら足を運んで買い付けてきた新鮮な魚介がウリ。そのほか、顔の見える生産者による野菜や果物を取り入れた料理も楽しめます。店に集まってくるのは、どれも店主の思い入れのある食材ばかりです。


↑入り口では店主が調理している様子がガラス越しに見ることができます。

根底にあるのは、地産地消への思いだそう。生産者の方々とも親交が深く、そんなご縁で巡ってくる食材を大切にお客様に届けたいという考えが、この店には息づいています。実は志賀島から仕入れる魚介は、ただ買い付けてきているわけではありません。志賀島の漁師から店主に電話が入ると、一路、島へ。獲れた鮮魚を陸へと水揚げする手伝いをします。そんなお手伝いの甲斐もあり、市場へと流通される前の、まさに獲れたての鮮魚を仕入れられるのだそう。信頼関係が築かれてあるからこその仕入れ方なのです。


名物は志賀島で水揚げされた鮮魚を使った刺身です。その時々の旬の魚介が、見てのとおり、たっぷりと盛り付けてあります。これは2人前なのでは?と思うほどのボリューム感で1000円ポッキリ。2人で分けても十分な量に、感謝が募るばかり。




感謝といえば、お通しも気が利いています。お通し代300円で、湯どうふが食べ放題なのです。春夏秋冬嬉しいですが、特に今現在の冬時期は、すぐに体を温められるのが喜ばれていました。




単品の刺身は500円前後が中心ですが、売り切れ御免の「本日の100円刺身」という破格のサービス品もありました。酒場なので枝豆やキャベツの浅漬け、板わさ、炙り明太子といった酒のアテから、看板メニューとして用意された牛すじの煮込み(480円)、アンチョビポテサラ(380円)といった酒を選ばない一品がニクい。壁のメニューをよくよく見れば、ジビエの炭火焼、クリームチーズの酒盗のせ、ローストポークなど、実に多種多彩な品揃えなのがよくわかります。





それもそのはず、お酒もまたビールをはじめ、日本酒からジョージア産ワイン、ハイボール、焼酎と幅広いラインナップなのです。
ビールには生搾りレモンビールという讃岐直送無農薬レモンを使ったものがあり、写真のように選りすぐりの日本酒が一部を除き480円均一で味わうことができます。ジョージアワインにはユネスコ無形文化遺産に登録された伝統的な甕づくり製法で仕込んだ銘柄もあり、こちらも500円均一で楽しめました。

「酒場のシャトル」がオープンしたことを機に、2Fの「HABIT」でも連動し、お昼には定食を提供することになっています。夜は1F、昼は2Fで!
 

取材・文:山田 祐一郎
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酒場のシャトル

住所 福岡市中央区大名2丁目1-50
TEL 092-738-5660
営業時間 18:00〜23:00
定休日 火曜
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