アート

近代美術の扉を開いた 巨匠たちの名画が大集結!『色彩の奇跡 印象派展』

※このイベントは2016年6月5日(日)をもって終了しました。

2016年04月25日 08:00 by 筒井あや

変革の時代を生きた画家たちの芸術への探求をドイツ屈指のコレクションを誇るヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブ―財団(ドイツ、ケルン)が所蔵するセザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、マティスなどの67点の名画から、印象派とその時代を紹介する『色彩の奇跡 印象派展』が、福岡県立美術館にて開催されます。

1874年、フランス、パリで第1回印象派展が開催されました。それまでの絵画の常識を覆すような印象派の作品は、当時の社会に衝撃を与えました。戸外に溢れる光を画家たちは豊かな色彩と自由な筆づかいで表現したのです。社会の急速な近代化は、人々の生活の変化だけでなく身の回りにある事象や自然に対するまなざしをも変えていきました。そのような時代の変化を肌で感じ取った画家たちであればこそ、これまでにない新たな近代美術の扉を開くことができたのでしょう。

本展では、セザンヌを中心に印象派とその時代を展観。印象派誕生に影響を与えたクールベやバルビゾン派のコロー。モネ、ルノワール、ピサロらによって花開いた印象派。そして、印象派以後のゴッホ、ゴーギャンをはじめ、新印象派のスーラ、シニャック、ナビ派のドニ、そしてマティス、さらには同時代のドイツで活躍した印象派のリーバーマンなど巨匠たちの名画を間近で観ることができます。


ポール・セザンヌ《エクス=アン=プロヴァンス西部の風景》1885-88年
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団(ドイツ、ケルン)蔵

期間中は、LEGOブロックでゴッホの「はね橋」を作るワークショップ(5月5日)や学芸員によるギャラリートークなどのイベントも予定。

また、子どもたちへのアプローチ『マイ ファースト ミュージアム~はじめての美術館~』とし、代表的な画家たちをキャラクター化し、テレビCMや会場内での演出で展開するなど、子どもから美術館初心者まで誰でも楽しめるような演出もされています。

ぜひ本物の絵画にふれて、鑑賞する楽しみを体感してみてください。

 

メイン画像
フィンセント・ファン・ゴッホ《アルルのはね橋》1888年
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団(ドイツ、ケルン)蔵

 

Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne, Germany

取材・文:筒井あや
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色彩の奇跡 印象派展EVENT

セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、マティスなど 印象派とその時代の巨匠たち

期間 ~2016年6月5日(日)
時間 10:00~18:00  *入場は17:30まで
料金 一般1,400円(1,200円)、高大生900円(700円)、小中生400円(200円)
※( )内は前売り、20人以上の団体等の割引料金
主催者URL http://fukuoka-kenbi.jp/
イベント公式URL http://inshouha.com/
お問い合わせ 福岡県立美術館 TEL 092-715-3551
関連イベント《アクロス・ミュージアムコンサート in 県美》2016年4月30日(土)
《ワークショップ「風景をめぐる光」》2016年5月3日(火)

プレイス情報PLACE

福岡県立美術館

住所 福岡市中央区天神5丁目2−1
TEL 092-715-3551
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