グルメ | 新店舗オープン

子どもも大人も誰でもウェルカム。安心と思いやりに溢れる

2016年04月18日 08:00 by 木下 貴子

4月1日に、薬院六ツ角近くのビル2階にオープンした『うちのごはん』。てっきり「お家のような店」を意図して名付けたんだろうと思っていたら、店主のお名前が内野大洋さんでした。でも最初の予想はあながち間違ってはなく、聞くと小さなお子さんから大人まで誰にでもオープン。むしろ、子連れの客目線で店づくりをされるお店でした。

「例えば昔、近所にあった駄菓子屋のように、子どもたちだけでも安心して遊びに来られるような店にしていきたい」と内野さんご夫婦。自分たちにも子どもが2人いて、そんな店が欲しいとずっと感じていたと話します。ですから料理も「子どもも安心して食べてもらえるものを」と、奥様のご実家が熊本の畑で作っている無農薬野菜を基本使い、また塩こうじ、味噌、ピザ生地、燻製など、ほとんどのものが手作りです。

↑「くんせいの盛合せ」(580円)。燻製は毎日5種類を日替わりで手作りし、枝豆、チーズ、うずらの卵など、様々なお酒に合うよう工夫を凝らして作っています。

↑人気の「手作りチーズ豆腐の揚げだし」( 620円)。有機豆乳と3種類のチーズを丁寧に練りあげる自家製のチーズ豆腐は、クリームチーズのような風味と滑らかな舌触り。

 

おつまみ、サラダ、アヒージョ、揚げ物、パスタ、ラーメン、おにぎりなど数多い定番メニューと日替わりの黒板メニューが揃い、300~700円というリーズナブルな価格、さらに「お母さんとお子さん2人でもいろいろ楽しめるように」とハーフサイズでの注文も受けています。

↑「地鶏のタタキと刺身の盛り合わせ」(620円)。毎日新鮮な朝引きの地鶏のみを使用する1日5食ほどの限定メニュー。自家製の白菜漬けと一緒にいただきます。

 

手間をかけるとどうしても料金に反映されるのが世の常。ですが内野さんは、「手間賃をいただかないのがポリシー。自分の子どもに食べさせたいものをよそのお子さんにも出したいし、また大人の方が飲食に求める“楽しさ”にも気軽に応えられる店にしたい。それに何より自信をもっておすすめできるので、僕もスタッフもモチベーションが上がるんです」。開店は夕方5時ですが、毎日午前中から来て仕込みに励むのもそんな想いから。

深夜まで開けているので遅くまで仕事していた人の飯処にもうってつけ。「疲れているから味を濃い目にとか、定食にしてほしいとか、温かい味噌汁が飲みたいとか、リクエストがあればできるだけお応えします」とも話します。やはり「お家のような店」と思って訪れても、その期待が裏切られることはきっとないはずです。

↑温厚なお人柄の内野さんと明朗快活な奥様。お二人と交わすおしゃべりもまた楽しいひと時。

↑2軒目・3軒目としても寄りやすく、また自家製スープの「塩ラーメン」や「坦々麺」もあるので、〆の店にも利用できます。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

うちのごはん

住所 福岡市中央区今泉2丁目3-18 プロムナード今泉2F
TEL 092-734-3096
営業時間 17:00~翌3:00
定休日 不定
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