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書くことの楽しさを伝える筆記具店がカフェと一緒にオープン!

2016年04月14日 12:00 by 山内淳

一世一代の想いを込めたラブレターから落書きまで、これまでいろんなものを書いてきました。原稿を書く仕事柄、ほかの人より文章を書く機会にも恵まれています。

しかし、パソコンやスマートフォンの普及によって手書きは減りましたが、それは僕だけではないはず。2016年3月18日(金)にオープンした『KA-KU(カーク) 福岡店』は、ペンを握って書くことの素晴らしさを再認識させてくれるショップです。

『KA-KU』はさまざまな想いや考えなどを伝達および記録する手段として、万年筆をはじめとした筆記具の魅力を提案。池袋・横浜・奈良の百貨店にも店舗を持ち、2016年2月まで博多阪急で営業していましたが、今回の移転で福岡店が初の路面店となりました。新たに取り扱うイタリアの高級万年筆〈VISCONTI(ビスコンティ)〉をはじめ、既存のブランドも商品を拡充。そのほか、〈FABER CASTELL(ファーバーカステル)〉〈BLACKWING(ブラックウィング)〉といったこだわりの鉛筆や、低価格帯のボールペンも置くようになりました。筆記具だけでなく、インクや紙もバラエティ豊富です。

常時500点以上の筆記具を揃えていますが、その半数以上となる約280点が万年筆。「ガラスケース越しではなく、万年筆をもっと間近で見てもらえるようにしました」と部長の神村英さんが言うように、万年筆の壁面ディスプレイは美しく圧巻です。「自分用からプレゼント用まで、万年筆選びに迷った方のお役に立ちたいと思います。万年筆を通しての出会いを大切にしていきたいです」と店長の狩野まどかさん。

また、新たな取り組みとして「ノートLABO」をスタート。まずは表紙と裏表紙を選び、スケジュール、方眼、罫線などのリフィル(中紙)を組み合わせ、最後にリングとゴムの色を決めてオリジナルのノートを作ることができます。浅草にある原稿用紙専門店「満寿屋」や、神戸でステーショナリーブランドを手掛ける「大和出版印刷」といった一流メーカーが作る、万年筆との相性がいい『KA-KU』限定の用紙もあります。

そして、ここ『KA-KU』はカフェも併設。おすすめの「アイスブリュードコーヒー」(450円)は、ブラックコーヒーなのにきめ細やかでクリーミーな泡が立っていて黒ビールみたい!? これはビールサーバーの機能を応用したもので、窒素ガスで撹拌しながらコーヒーを注いでいます。そうすることでコク深いアイスコーヒーも、飲みやすくてやわらかい口当たりに。

店内はWi-Fi環境とコンセントも完備で、テラス席もあります。買ったばかりの万年筆を手に手紙をしたためてもいいですし、スイーツメニューもあるのでカフェだけの利用も歓迎。万年筆が筆圧や握る角度によって使う人の個性に馴染んでいくように、カフェも利用する人のさまざまなスタイルに馴染む心地よい空間となっています。

取材・文:山内淳
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プレイス情報PLACE

KA-KU(カーク) 福岡店

住所 福岡市中央区大名1丁目10‐5 サリナス大名弐番館1F
TEL 092-734-3078
営業時間 11:00~21:00
定休日 火曜
URL http://kakuhakata.blog.fc2.com/
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