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『踊りに行くぜ!!セカンド』地元福岡から出場する古家優里『ハートマン』〜セカンドシーズン〜の稽古場へ!

※このイベントは2016年3月6日(日)をもって終了しました。

2016年03月02日 20:00 by 筒井あや

3月6日(日)に開催される『踊りに行くぜ!!』IIセカンド。
このイベントは、抽象的な表現を得意とする“ダンス”の特性を活かし、作家の描きたい世界観、あるいは主題を音楽・言葉・映像・美術などと共同し、作家がオリジナルな手法を見出し、〈体・ダンス〉があることで表出可能な“ダンス作品”の誕生を望み、“ダンス作品”の新作づくりに取り組むプロジェクト。

今回福岡のアーティストによる作品は2作品。そのひとつでダンスカンパニーとして東京を拠点に活動していた「プロジェクト大山」の振付をしていた古里優里が、新たなメンバーと作品を作り上げる。
一昨年、12月、福岡にて古家にとって初めてとなるプロジェクト大山メンバー以外との単独公演『ハートマン』(演出・振付:古里優里)を発表。妊娠、出産を経て、新しい命と関わる中で、常に確かめ、感じてきた心拍。命の音、リズム・・・どんな日常の中にも存在する鼓動をモチーフに『ハートマン』を作り上げた。そして今回、作品を進化させ『ハートマン』セカンドシーズンを発表。

稽古中の古里優里さんに、創作についてインタビュー!
「もともとはプロジェクト大山ではない、福岡でダンスの活動をされている方をオーディションをして、その時、私は振付だけだったので4人のダンサーを決めて4人の作品として『ハートマン』を創作して一昨年の12月に公演しました。今回は、前作を再演するというのではなくて、新たな『ハートマン』というテーマを置いて、新たなパートやシーンを作るような気持ちで作品作りをしています。

作っていく中で、これが変化なのかな?と思えたのは、前はお腹の中に赤ちゃんの鼓動を聞いたり、生まれたての心拍の音を聞いたりとか、本当に生きてるのかな?と思って心臓の音を聞いてみたりとか、現実に目の前にある心臓の音というのを、クローズアップして見ていたんですけど、今回はもう少し、個人的なイメージなんです。目の前に自分の子供がいて、その存在が不思議に思える。また、子供が言葉を喋り出したりして、どんどん人間ぽくなっていく。目の前の子供に人格やストーリーが見えてくると、小さな神様みたいに見えてきたりして(笑)。目には見えない八百万の神様とかが動いていてここに居るのかな?という感じがしたので、今回はそれをテーマに作品作りをしています。目の前にいる、子供の姿は現実なんですけど、私の中では神秘的なファンタジーが周りを覆っているように見えるんですね。

ダンスに使用する音も、音楽にしてしまうとメロディーに引っ張られてしまうことがあるので、できるだけ余計な物が見えないものを選ぶよういしているのかな?実は音楽については、本当に感覚的に選んでいるので。実はじっくり考えると自分でもよくわからない時があるんですね(笑)

作品作りもそうなんです。私はいつもヘンテコな動きを入れてしまうんですけど、作品のテーマを考えながら、自分の中から出てきた動きを、整理して音と合わせて作品を作るんですが、『ハートマン』という作品は、これまでプロジェクト大山で作って来た作品とは明らかに違っています。大山は群舞で、こちらは人数が少ないので、おのずと作るダンスは変わってくるんですけど、それを差し引いても、今作っているダンスはこれまでとは違いますね。」

目の前にある浮遊物を掴むように、ふわふわクネクネと踊る姿は、見ているこちらも何だかふわふわしてくるから不思議。
進化した『ハートマン』セカンドシーズンは、どんなダンスになっているのか、本番が楽しみです!

古家優里さんが出演する『踊りに行くぜ!!』IIセカンドは、3月6日(日)イムズホールにて開催。


【古家優里(中央)、真吉(右)、山本泰輔(右)】

取材・文:筒井あや
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「踊りに行くぜ!!」II(セカンド)EVENT

期間 2016年3月6日(日)
時間 17:00
料金 一般-前売2,500円、当日3,000円

学生-前売1,500円、当日2,000円
●会場:イムズホール

お問い合わせ スリーオクロック(TEL:092-732-1688)
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