グルメ

黒毛和牛でさえもお手頃価格! デイリーで通いたくなる気軽なビストロ

2016年01月25日 08:00 by 木下 貴子

鹿児島県の大隅半島中央部に位置する鹿屋市。品質の高い鹿屋の農畜産物のブランドをもっと知ってもらい、もっとたくさんの人たちに食べてもらいたいと、オーナーの竹中さんが鹿屋市に「かのやバル」を開いたのが3年前。2014年秋には福岡に進出し、福岡パルコ本店地下1階に「カノヤバル」をオープン。そして、昨年12月には、また新たなる姉妹店『セントル』が薬院に誕生しました。

福岡パルコの「カノヤバル」は1杯飲みから楽しめるバルですが、こちら『セントル』は、しっかり本格料理がいただけるビストロ。アンティーク家具を配し、昔のNYの小洒落た食堂をイメージしたという内装、地下1階の隠れ家的なロケーションも加え、落ち着いた雰囲気の店です。ですが、「高級な店ではないので、気軽にお寄りいただきたい」と竹中さん。その言葉どおりメニューはお手頃価格で、なかでも一番の驚きは、看板メニューの鹿児島産黒毛和牛のステーキが200gで1,800円から! このボリュームでこのお値段のステーキもまま見かけることもありますが、黒毛和牛でこの値段を打ち出すところはなかなかありません。

竹中さんは鹿屋市で畜産の飼料を生産・販売する会社の3代目。顧客である畜産農家の人たちが育てた牛や豚、鶏の美味しさを知ってもらいたいと始めた飲食業も、この「セントル」で4店舗。生産者の人たちから直接1頭買いをした牛や豚は、自社のセントラルキッチンで解体処理も行うため、値段をぐんと抑えることができるのです。

その道はプロにまかせるのが、竹中さんの姿勢です。ここで料理を手掛けるのは、大名にあった「フカミドリ」などで腕をふるっていた高崎シェフ。「彼の作る料理はどれも好きなので、メニュー構成もほぼまかせました。ステーキだけでなく、いろんな料理を食べていただきたいです」と竹中さん。メニューには、鹿屋産の肉や野菜、地元福岡の鮮魚や野菜を使った料理が並びます。ワインもお手頃で、2,000〜4,000円台が主流。まさに、カジュアルに立ち寄れるビストロなのです。




【1】鹿児島産黒毛和牛のステーキは日替わりで数種の部位から選べます。こちらはモモの真ん中の部位「シンタマ」。赤身ですが肉質も軟らか。外はこんがり焼いているのに、中は柔らかレアをキープする焼き加減も絶妙。お値段は、なんと嬉しい1,800円!
【2】ワインが所狭しと並ぶ、ウォークインセラー。これだけあったら悩みそうですが、お手頃価格なので選ぶのも躊躇なく。自然派ワインも取り揃えてあります
【3】パリの下町にある店のような雰囲気。地下1階にあり、窓からはランプが灯る小さな中庭が望めます

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

bistro centre(セントル)

住所 福岡市中央区薬院4丁目8−3
TEL 092-523-0520
営業時間 18:00〜OS23:00
定休日 火曜
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