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いよいよ新年にスタートする新生『放浪記』!主演の仲間由紀恵さんインタビュー

※このイベントは2016年1月31日(日)をもって終了しました。

2015年12月28日 18:00 by 筒井あや

1月7日(木)から仲間由紀恵さん主演の『放浪記』が博多座で幕を開けます。これまで東京、大阪、名古屋公演を終え、いよいよ博多座に登場です。
日本演劇界の最高峰とされる『放浪記』は、1961年劇作家・菊田一夫の手によって誕生し、主演の森光子さんは、林芙美子役を「より良く演じたい」と生涯をかけて磨き上げてこられた名作。
半世紀にわたり日本中に感動を届け続けた『放浪記』を、若くして国民的女優の呼び声高い仲間由紀恵さんが林芙美子役を受け、新たな『放浪記』として誕生しました。

公演に先駆けて、主演を務める仲間由紀恵さんにインタビュー。

◆プレッシャーもあったと思いますが、これまで演じられてきてどのような手応えを感じていますか?
お客様の反応というのが手掛かりにはなってくるんですけど、みなさんの拍手であったり笑い声であったり、ちょっと涙を拭うような仕草というような声であったり。そういうお客様の反応や雰囲気を感じていますので楽しんでいただけてるのかなとは思っています。

◆どのような林芙美子像を作っていきたいですか?
お稽古から作って来たものを、日々自分なりに少しずつ進化できるようにとやってはいますけど、林芙美子さんは大変苦労をされた方ですから、一場一場をとにかく一生懸命生きているという姿を演じられたらと思っています。そこに少しずつ深みを持たせて行けたらなと。実は稽古場でやっていた頃よりも全体的に、いい意味で少しずつ変わってきているという面もあるなと、感じているんですね。だんだんみんなに馴染んできているということもあるんですけど、馴染みながらも、できるだけ新鮮さを失わないようなかたちで最後までやり切りたいなと思っています。

◆側転のシーンが話題になりましたけど、どういうところから思いつかれたのですか?
お芝居を作っていく上で、あのシーンだけに特化して何かを閃いた訳ではなく、一場から皆で場面を作っていく、その延長上で生まれました。特に木賃宿でのシーンは、大変な苦労をしてきて、もう自分は人生のどん底にいると思っていた林芙美子が、自分の書いた本がいよいよ世に出るという、本当に生まれて初めての幸せの絶頂というのを感じるシーンですので、その感情の爆発をどのように表現しようかと、お稽古でやっている中で、演出の文典さんから、こういうやり方もあるよ、といっしょにアイディアを出した中で決まったのが側転でした。

◆博多座での公演で楽しみにしていることはありますか?
東京、大阪、名古屋と公演をしてきましたが、お客様の反応がそれぞれに違うんです。みなさんテレビを見ているかのようにすごく楽しんでくださっているのが、私達にも伝わるんです。それがみんなの力になるんですよ。楽しみに観に来てくださるお客様が今日もいるということが、楽しいですね。また新しい出会いがあるのも楽しみです。舞台は劇場といっしょに作っていくものだなと、改めて感じる部分もありました。博多のお客様といっしょにどんな舞台が出来上がるのか、すごく楽しみですね。


新年にふさわしい、新生『放浪記』。ぜひ劇場に行って、みんなで博多ならではの『放浪記』を完成させてください!

公演は1月7日(木)〜31日(日)まで博多座にて
チケットは好評発売中!

取材・文:筒井あや
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『放浪記』EVENT

期間 2016年1月7日(木)~2016年1月31日(日)
料金 A席-14,000円、特B席-11,000円、B席-7,000円、C席-4,000円
●会場:博多座

※未就学児童入場不可
お問い合わせ 博多座(TEL:092-263-5555)
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