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没後40年、福岡出身の孤高の画家「高島野十郎展」を開館30周年を迎える福岡県立美術館で開催。

※このイベントは2016年1月31日(日)をもって終了しました。

2015年11月22日 12:00 by 筒井あや

高島野十郎(1890-1975)は「孤高の画家」あるいは「蠟燭の画家」として知られる洋画家。生前にはほとんどその存在が知られなかったが、没後の展覧会をきっかけに、近年評価が高まっています。卓越した技量に裏付けられた、息詰まるような緊張感さえ感じさせるその作品だけでなく、自己の信念に誠実であろうとした画家としての生き方にも多くの人々が魅了され続けています。

没後40年を記念する本展では、「からすうり」や「菜の花」をはじめとする静物画や風景画などの代表作や、野十郎の独自性が発揮された「蠟燭」や「月」シリーズ、さらには初公開作品をも含む150点を紹介。人々の目と心を引き付けてやまない高島野十郎の深遠なる絵画世界の新たな全貌、そして魂の軌跡を堪能できる展覧会です。

また、期間中は様々なイベントも開催されます。
「櫨蝋ワークショップ」(櫨ろうそくづくりと櫨蝋ハンドクリームづくり)、「学芸員によるワンポイントギャラリートーク」、「夜の美術館(閉館後の特別観覧)」、「和ろうそくの灯りだけでキャンドルディナー」など。
他にも野十郎の出身地でもある久留米市の洋菓子店「銀のすぷーん」とコラボして作られた「胡麻のラングドシャ」も限定販売されます。

高島野十郎の郷里に縁の深い櫨の木から作られた和蝋燭は、普段使いしているキャンドルとは、その光や炎の形が全く異なり、独特の空気感を作ってくれます。
「櫨蝋ワークショップ」に参加して、その美しさを知ると、蝋燭を好んで描いた野十郎の絵の見方が変わるかもしれませんね。

展覧会を目で堪能するのも楽しいですが、ぜひ様々なイベントに参加してみて野十郎の世界を体験することもおススメします。個人的におすすめなのは「学芸員によるワンポイントギャラリートーク」。聞くのと聞かないのでは展覧会の楽しさが全く違います!!ぜひ参加してみてください!

「没後40年 高島野十郎展」は福岡県立美術館にて
12月4日(金)〜2016年1月31日(日)まで




【1】高島野十郎「蝋燭」大正期、福岡県立美術館蔵
【2】高島野十郎「からすうり」個人蔵
【3】和蝋燭の灯りでいただくディナーイベントも!(上)「銀のすぷーん」とコラボした「胡麻のラングドシャ」(下)

取材・文:筒井あや
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没後40年 高島野十郎展EVENT

期間 2015年12月4日(金)~2016年1月31日(日)
時間 10:00〜18:00 入場は17時30分まで
料金 一般-1200円、高大生-900円、小中生-400円
イベント公式URL http://www.tnc.co.jp/takashimayajuro40/
●会場:福岡県立美術館

お問い合わせ 福岡県立美術館(TEL:092-715-3551)

プレイス情報PLACE

福岡県立美術館

住所 福岡市中央区天神5丁目2−1
TEL 092-715-3551
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