舞台

ソラリアプラザ・ゼファにて、二代目吉田玉男さん、赤川次郎さんの文楽トークショーが行われました!

※このイベントは2015年12月20日(日)をもって終了しました。

2015年10月20日 12:00 by 筒井あや

10月14日ソラリアプラザ・ゼファにて、今年5月に二代目を襲名された人形遣いの吉田玉男さん、福岡県出身の作家・赤川次郎さんが登場しての文楽トークショーが行われました。
文楽ってよくわからない、ちょっと難しそうという人のために、わかりやすく楽しくお話をしてくださいました。

今年の5月に二代目を襲名された吉田玉男さんは
「文楽は、もともとは市民の娯楽から始まったので、難しく考えたりせずに気軽に観て欲しいですね。現代で言えば、実らぬ恋物語だったり、庄屋の若旦那とか美人な町娘とか普通の人の日常生活が描かれた話もたくさんあります。とはいえ、人形遣いは、ひとつの人形を3人で操りますが、足使いに15年、腕使いに10年と修行の時期があるくらい、難しいですね。3人の息がピタッとあって、素晴らしい動きができた時はうれしいですね。ただ、人形遣いだけでやるわけではありませんので、三味線や太夫があって初めて文楽ができます。この一体感を楽しんでいただければと思います。毎年12月は、博多座の公演で一年が締めくくられるという感じでやらせていただいています。今年は襲名の年の最後の公演になりますので、しっかり最後までやりきりたいと思います。」

文楽の大ファンで小説家の赤川次郎さんは
「とにかく、玉男さんの襲名披露公演は東京ではプレミアチケットになるくらいの人気公演だったのですが、何とかチケットを手に入れて一足先に見せていただきました。文楽は本当に奥深いんです。知れば知るほど好きになっていって、色んなことを知りたくなる。みなさん難しいというイメージをお持ちかもしれませんが、そんなことは全然ありませんよ。世話物といった日常生活に根づいた物語からワイドショー的な色恋の物語やヒーローものまで、本当におもしろい演目がたくさんあります。もちろん、言葉遣いなどは少し難しい部分もあるかもしれませんが、東京では字幕が出ていたこともあって、わかりやすくて楽しかったですね。
しかも、文楽の襲名公演というのは、何十年に一回あるかないかの公演なんです。歌舞伎ほど襲名披露公演というのはありませんので、今回を見逃すとあと何十年後に観られるかどうかわからいんです。そんな公演を観られるチャンスがあるということは、みなさんラッキーなんですよ(笑)。本当におもしろい演目ばかりですので、ぜひ一度見に行ってみてください」

お二人のお話を聞いていると、「文楽みてみようかな?」という気持ちになってしまうくらい、面白く楽しく文楽について語っていらっしゃいました。
博多座の公演では、公演前に文楽レクチャーもありますし、今年からイヤホンガイドも準備されるそうです。
これだけあれば、もう怖いものなし!ですね。
ぜひぜひめったに観ることのできない文楽の襲名披露公演、次は何十年後になるかわからないそうですので(赤川次郎さんがお話されるまで知らなかった!!)ぜひ劇場で観てみてください!

※このトークショーの模様は、LOVEFMのポッドキャストで聴くことができます!
こちら↓
http://lovefm.co.jp/bunraku/blogs/podcast


公演は12月19日(土)20日(日)博多座にて
チケットは好評発売中!

取材・文:筒井あや
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博多座文楽公演EVENT

期間 2015年12月19日(土)~2015年12月20日(日)
時間 11:00・16:00
料金 A席 7,000円 特B席 5,600円 B席 2,000円
●会場:博多座

お問い合わせ 博多座(TEL:092-263-5555)
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