まち

天神トラベル・トーク 福岡・天神を訪れる外国人旅行者のプロフィールは?

2015年09月07日 08:00

ここ数年、福岡・天神を訪れる外国人旅行者は増え続けていて、その事実を肌で感じる人も多いはず。そこで、彼らは何を求めて福岡・天神に来て、どんな楽しみ方をしているのかをリサーチ。 このまちの新たな魅力がまたひとつ、見えてくる。

●3%増加の外国人旅行者 その半数は韓国から来る!
福岡・天神のまちを歩けば、外国語が耳に飛び込んでくる機会が増えた。韓国語、中国語、英語、そして可愛らしい響きの東南アジア言語も。
天神で出会う外国人には、企業で働いている人もいるし、留学生(※)もいる。だが、何より「増えた!」感覚を放っているのは、外国人旅行者のみなさんだろう。
福岡・九州へ外国人旅行者を誘致するインバウンド事業に詳しい吉野友紀さん(インアウト株式会社)に聞くと、「2014年に福岡空港・博多港から入国した外国人の数は約120万人。前年より33%も増化しています」。
その理由は、「ここ数年で、LCCが飛躍的に充実したこと、そして日本への入国ビザが取りやすくなったこと(あるいは免除)にあります。円安効果で物価が安く感じられるようになったのも大きいですね」と教えてくれた。
では、どこの国の旅行者が多いのだろう?「47%と約半数が韓国の方なんですよ!」と吉野さん。やはりお隣の国。最も身近な存在だ。
ちなみに、福岡への入国の伸び率が倍の勢いで増えたのは、バンコク直行便LCCがあるタイ、そして香港、シンガポール。欧州についてはアムステルダム直行便があるので、オランダとドイツで30%以上の増加があった。
吉野さんがこれから増加すると予測するのは、アセアン諸国からの旅行者。「インドネシア、マレーシアからの旅行者も今後増えていくはず。各国の国民所得も上がり、海外旅行が一般的になるでしょう」。福岡・天神がますますアジアの一部になっていく。


●各国の違いがおもしろい情報収集や行動パターン
外国人旅行者は天神で何を楽しんでいるのか知りたい!
「韓国の方、特に20〜30代女性はリピーターが多いです。旅の仕方もこなれていて、路地裏のカフェでまったりしたり、浴衣や着物でお洒落して街を散歩したり。日本人の女の子が休日を過ごす感覚と一緒ですね」と吉野さん。また、韓国はブログ文化のため、ブログで紹介された福岡のものが大ヒットする例も。今回の特集で紹介する「極味や」や「まゆの会」もそのひとつ。
一方、中国人は個人旅行に加えてクルーズツアーでもやってくる。6月末、博多港に初入港した「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は総乗客定員4905人という超大型客船。1度の寄航でこれだけの人数が福岡に上陸するとは、さすが大陸のビッグスケール! 旅の目的はショッピングで、百貨店では時計や宝飾品が人気。家電量販店や免税品店も必行スポットだ。
ほかにも「台湾の方は医薬品の購入が多い。『日本に行ったら◎◎を買おう!』のようなガイド本もあります。タイの方は、買い物より『体験』を求める傾向に。タイ放映ドラマの日本ロケ地めぐりの人気がありますよ」。各国の個性が出揃ったところで、次頁では外国人旅行者から人気のあれこれを紹介する!

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