グルメ

街中でありながら、リゾート感覚でカジュアルに海の幸を満喫!

2015年08月11日 12:00 by 木下 貴子

国体道路から警固本通りへと通じる赤坂の路地。日が暮れると赤色のネオン管がキッチュに煌めく一軒の店。入口のビニールカーテンを開けると、海の家のような、はたまた浜辺の牡蠣小屋のような空間が現れます。7月17日にオープンした『貝鮮建設港魚』は、この界隈ではなかなか異質な、でも入った瞬間からワクワクさを感じさせてくれます。入口そばに設置した大きな生簀の中では、いろんな種類の貝やオマール海老などが、時々ピュッと潮を吹いたりモゾっと動いたり。店内を一望すると、大きなケーブルドラムのテーブルに、酒ケースを利用したイス、そして壁にはなぜか「安全第一」のサインが……。そもそも店名からしてユニークです。由来を聞くと「母体が建設会社なんです」と店長の水洗さん。「ですから店の内装も自社で手掛けました。せっかく自分たちでやるんだったら“遊び心”を取り入れようってなって、こんな風に仕上がりました」。ダイナミックな外看板も手作りです。

メニューは新鮮な魚介類が中心。なかでも「貝鮮」と謳ってあるように、貝にはひときわ力を入れ、全国からいろんな種類の旬の貝を仕入れて提供しています。粒が大きい貝を揃えるので、注文は1個単位から。種類によってオススメの調理方法は異なりますが、刺身、焼き、酒蒸し、塩ゆでなどで味わえます。焼き貝は、自分たちでワイワイとバーベキューのようにテーブル席で焼いて楽しむこともできますが、水洗さん曰く「厨房で焼いたものを食べていただくのが本当のオススメ」。スタッフが職人技で絶妙な焼き加減で調理してくれ、さらに食べやすく美しく盛り付けてくれるので、「見た目も楽しみながら、ゆっくり味わっていただけます」。

雰囲気に負けないくらいカジュアルなのがお酒のメニュー。なんと、プレミアムモルツ生380円にはじまり、角ハイボール280円、焼酎380円〜(ボトル1,300円〜)と、これまたこの界隈では驚きの価格帯なのです。日本酒はグラス700円〜となっていますが、こちらも枡の縁までなみなみと注いでくれるのでお得感たっぷり! 「うちのコンセプトは“儲けより繁盛”ですから」と水洗さん。スタッフも活気があり、気兼ねなくリーズナブルに楽しめる…海に行くまでもなく、リゾート感覚で海の幸を満喫できます。




【1】本ミル貝、ホラ貝、カキ…すべて活貝を提供するので、豊潤な磯の香り。醤油などをつけなくてもそのまま美味しく味わえます。刺身でいただくのもオススメ
【2】「大分名物トリ天」(500円)や、「大阪串揚げ」(1本80円〜)といった魚介以外のメニューも揃います。こちらもリーズナブル!
【3】浜辺の店を彷彿とさせる雰囲気。カウンターもあり、1人客も多いそう。2階は広々としていて半個室もあり、グループや家族連れなど幅広く利用できます

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

牡蠣小屋風居酒屋 貝鮮建設港魚

住所 福岡市中央区赤坂3丁目13−34
TEL 092-406-3576
営業時間 11:30〜14:00/17:30〜翌3:00(LO翌2:00)
定休日 不定
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