@babachan0223の福岡飲食店伝説

メキシコ料理店ブームを先取り?の巻

2015年04月23日 08:00 by 馬場健治

東京では今からメキシコ料理店戦争が始まりそうな予感。一度は進出したものの撤退していた、アメリカで約6250店を展開する、メキシカンファストフードチェーンでナンバーワンの『TACOBELL(タコベル)』が4月21日に渋谷道玄坂店をオープン。 ラフォーレ原宿には近日、オーストラリアで人気のファストカジュアルスタイルのメキシカンダイナー『Guzman y Gomez(グズマンイーゴメズ・GYG)』が日本1号店をオープン。上記2店舗は17日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でも「外資飲食チェーンが日本上陸」と特集されておりました。

どちらもまだ書いている時点でオープンしていなかったので、4月8日に六本木のアークヒルズにオープンした、メキシコタコスとブリトーの店『TACO RICO(タコリコ)』に行ってきました。ここはまだそこまでマスコミに取り上げられていない店なのですが、オーナーが「コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン」の副社長だった方で、久留米出身の知人なのですがやり手です。タコリコはオリジナルブランドで、サンフランシスコで気に行った2〜3の店をベンチマークして考えたとのこと。

驚いたのはお客さんの行列の外国人比率が高く、英語を話せる従業員が必須だなと思ったのと、メキシコ料理の日常食としての人気を認識しました。注文してカウンターの向こうで横に並んだスタッフが、かけ声をかけながら順番に料理をしていく様子は「コールド・ストーン・クリーマリー」にそっくり(笑)。上記3店舗のメキシコ料理店の特徴でいえば、肉や野菜、ライス、豆などのフレッシュな具材に、こだわったブリトーとタコス。とうもろこしの皮であるトルティーヤもその場で焼いて作ります。ブリトーは、どうしてもセブンイレブンのブリトーのイメージがありますが、専門店のブリトーは大きい!豆もライスもパンパンに入っていました。

で、先ほどのタコリコのオーナーとの会話で面白かったのが「馬場さん、料理どうでしたか?ウチみたいなブリトーとタコスは初めてでしょう?」「いや、ブリトーは初めてでしたけど、タコスは食べたことありますね〜」「え、どこの店ですか?」「どこだろう?あ『エルボラーチョ』だ!」そうなんです。福岡にはエルボラーチョがありました。福岡に6店舗、東京に1店舗を展開するエルボラーチョ。パルコとJR博多シティの店は昼から開いていますが、ブリトーはないみたいですね。

昨年12月、大名にオープンしたメキシカンダイニング『BARRANCA(バランカ)』もありますし、中洲にある老舗の『ロシータ』もありと、福岡は東京よりメキシコ料理ブームを先取りしているかもしれないと思った次第。東京でオープンしたチェーン店が福岡に上陸する頃には、ファストフード形態のエルボラーチョ新店ができて、競争が始まっているかもしれないですね。


【1】タコリコではスタッフが順番に具を載せていきます。
【2】本場のブリトーのサイズにびっくり。

取材・文:馬場健治
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