@babachan0223の福岡飲食店伝説

マッサンブームでウイスキー!?の巻

2015年01月22日 08:00 by 馬場健治

読者の皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」が始まりましたね。昨年末、雑誌の取材で舞台のひとつである山口県萩市に行ってきました。歴史的な街並みがそのまま残っている萩の町の特徴は、道路や家屋の庭にある夏蜜柑の木。山口県はガードレールもオレンジ色だったりするのですが、これは、明治維新の後に武士が職を失い生活に困窮して、士族の失業対策として夏蜜柑の植樹事業が行われたからだとか。未だにその名残が残っているのですね。大正5年に発売された銘菓「夏蜜柑丸漬」は、そんな夏蜜柑を使って何かできないか?ということで考案されたそう。萩港で水揚げされた魚を使った料理「ふみ御膳」というご当地グルメも始まっておりました。今年は山口観光ブーム来ますかね??

さて、NHKといえば、朝ドラの「マッサン」も大人気ですね。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が、北海道の余市で自身が目指す味の国産ウイスキーを作るまでの話がモデルになっていまして、もうサントリーもニッカもウイスキーの売上が前年比で大幅に伸びているそうです。小説やムックもたくさん発売されていて、サントリーの山崎蒸留所や、ニッカの余市蒸留所への工場見学者も増えているそう。酒に弱い私はアルコール度数の高いウイスキーはあまり得意ではなかったのですが、ミーハーなものですから、ドラマや小説、ムックなどでウイスキーのことが多少分かってくると、シングルモルトは単一蒸留所の原酒から作られたもので、ピュアモルトは複数の蒸留所の原酒をブレンドしたものなのかということ等々、今更ですが興味を持って飲み比べたりしています。コンビニのミニボトルは量が少ない分、安いので飲み比べするのにいいですね。また、ロックやハイボールといった飲み方でも味わいが変わるのでしばらくは楽しめそうです。山崎や余市の蒸留所にも観光がてら行ってみたいのですが、福岡からは遠い。そんな時はとりあえず、大分県日田市にある「天領日田洋酒博物館」に行くのはどうでしょうか?現在は操業停止してしまいましたが、ニッカウヰスキーの九州工場が1999年まで日田にありまして、ウイスキーを愛する館長がコレクションした博物館の中央にはなんと、工場で実際に使っていた創業当時のポットスチル(単式蒸溜釜)が鎮座し、金色に輝いています。操業停止の際に館長がおねだりしてニッカから譲り受けたものらしいですよ。他にもニッカをはじめ世界のウイスキーメーカーのグッズや看板、ポスター、資料など陳列。今は「マッサンコーナー」もあるそうです。夜は館長がマスターになり、併設する「Kt’s Museum Bar」で多様なウイスキーも楽しめます。日田焼きそばや、餃子の「一品香」など、人気グルメと合わせて観光に行ってみたいですね。

福岡にもウイスキーをメインにしているバーはたくさんありますが、自分のお気に入りは天神二丁目の国体道路沿いにある「ハーツフィールド」さんです。マッキントッシュの真空管アンプを通してJBLのスピーカーから流れるジャスを聞きながら飲めるJAZZ BARですが、樽詰めのスコッチウイスキーを飲むことができます。まだ、瓶詰めとの味の違いが分からないので、カタチからですがこれからウイスキー修行をしていきたいと思います。
竹鶴」は余市と仙台醸造所の原酒をブレンドしたピュアモルト。「余市」は余市醸造所の原酒のみを使ったシングルモルトなのだとか。「トリスハニー」はウイスキーにハチミツを入れたリキュールで氷と水だけで女性にうれしい甘いお酒ができちゃいます。

取材・文:馬場健治
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