グルメ

カウンター10席のみの隠れ家的小バコバル

2014年12月17日 08:00 by 木下 貴子

住吉橋の側、那珂川沿いの一角。こんな所に店が?という場所に灯りをともすのは、11月19日に産声をあげたばかりの『バルカク』です。扉を開け中に入ると、目に飛び込んでくるのは、きらめく水面。カウンターの向かいにある幅3.6メートル、縦1メートルの窓から、那珂川の夜景がパノラマで望めます。

ワインダイニング、食材店、バーなど洋食を中心とする飲食業界で15年以上働いてきた、角野彰彦さんが独立して開いた店。「スタッフは僕1人か、もう1人ぐらいの規模で探していたんです」と角野さん。巡り合ったこの物件を、カウンター10席のみの小バコなバルとして誕生させました。

角野さんオススメのワインと、ワインに合う料理が中心です。フレンチフライやアヒージョなどのアテから、牛ホホの赤ワイン煮といったしっかりメニューまで幅広く揃います。メニュー板には10種類程度しか書かれていませんが、「実は、メニュー板に書かれてない料理はまだあります。この黒板、買ってみたものの小さすぎて」と苦笑いする角野さん。黒板のメニューは全体の1/3程度ということなので、ぜひ他の料理も尋ねてみてください。オススメは、角野さんのご親戚が栽培している野菜を使った料理。自然栽培かつ採れたての新鮮野菜は、素材の味をしっかりと伝えてくれます。

ワインのほか、カクテルなどもあり、ドリンクだけの利用も可能。外からは中の様子が見えない隠れ家的な造りだし、中はスタイリッシュな空間にきらめく夜景という、カップルで使いたいようなシチュエーションですが、「バルなので、1人飲みはもちろん、大人数で立ち飲みワイワイなどもありです」と至ってオープン。いろんな使い方ができそうです。料理やお酒だけでなく、気持ちをリラックスさせてくる角野さんとのカウンター越しの会話も魅力ですよ。




【1】「ポトフ」(1,300円〜)。香草などで2日間マリネした国産豚肉と大量の野菜を4時間ほどコトコト煮込みます。具材も美味しいのですが、スープがまた絶品。1度に少量しか作れないのでメニューにある時は迷わず注文!
【2】フランス産カモを4時間ほど低温のオリーブオイルでゆっくり煮込み、仕上げにパ【3】カウンターのみの店だけど空間はゆったり。立ち飲みオッケーなので、グループで訪れることもできるのが嬉しい。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

バルカク

住所 福岡市中央区春吉2丁目3−4
TEL 092-716-3848
営業時間 18:00〜翌2:00
定休日 不定
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