グルメ

仏伊の二人の料理人が作るやさしい味の洋食

2014年12月15日 21:00

薬院大通りから一本路地を入った場所にあるレストラン「ラ カンティーヌ ステラ」。表にはテラス席、店内は白を基調として、なんともスタイリッシュな印象です。ここでは、開放的で明るい店内のイメージそのままに、地物の野菜など選び抜いた食材を使った、体にやさしい洋食が味わえます。

厨房を切り盛るのは、専門分野の異なる2人の料理人。シェフの中園陽子さんは、天神で長く愛されるレストラン「達」で修業した経歴の持ち主。正統派レストランの技術をしっかりと受け継ぎ、丁寧にとったブイヨンを使った煮込み系の料理や、押し麦入りの食べるスープなどを得意としています。

一方、スーシェフを務める嘉手苅龍治さんはリゾートホテル仕込みのイタリアンの料理人。とくに既製品に一切頼らず、ソースから手間ひまかけて仕込んだ滋味あふれるパスタは、長年イタリアン畑を歩んできた料理人の真骨頂です。

そんな異なる得意分野を持った2人が共通して心掛けているのは、素材の持ち味を活かしたやさしい味付けをすること。料理によっては和風の出汁も使い、素材本来の味を引き出しています。また、三瀬の高原で育てた珍しい西洋野菜や、雲仙のじげもん豚など、できるだけ地元福岡や九州産のものを使用するというこだわりも。

また、看板メニューの旬野菜のバーニャカウダは、マッシュポテトを畑に見立て、立体的に盛りつけた遊び心溢れる一皿。テーブルにはカトラリーのほか箸も用意し、気軽に仏伊の料理を楽しめる心配りも好評です。

ランチは880円からでメインにスープやドリンク、デザートが付いたセットは1,280円から。しかもドリンクはハニー珈琲から仕入れたスペシャルティコーヒーも選べるとあって、料理だけでなく締めのコーヒーまで上質な余韻が楽しめます。2人の料理人が真摯に作り出す幅広い料理を、ゆっくりと味わいたい一軒です。




【1】旬野菜の収穫バーニャカウダ(1,280円)。ヤングコーンや大根、アポカドなど約7種類の野菜がマッシュポテトの畑に刺さり、野菜を収穫するような感覚で味わえる。ソースに隠し味で焼き茄子のペーストを加えることで、一層マイルドな風味に。【2】カウンターのほか、パテーションで仕切る個室も用意。夜のコースは4,500円から。【3】大通りのすぐ側とは思えないひっそりとした佇まい。

プレイス情報PLACE

La Cantine Stella(ラ カンティーヌ ステラ)

住所 福岡市中央区薬院3丁目1−14
TEL 092-791-7458
営業時間 11:30〜15:00(OS14:30)、18:00〜23:00(OS22:00)
定休日 日曜、月曜
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