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【UWABA BOOK 2024 vo.1】保育園がフレンチに、海外で総料理長を経験した吉田シェフのお店

2024年04月05日 08:00

●美味しい出逢いを!佐賀の穴場エリア「うわば」
福岡市内から、車で西に向かうこと約1時間と30分。玄海町(げんかいちょう)、呼子町(よぶこちょう)、鎮西町(ちんぜいまち)、肥前町(ひぜんまち)の4つの町をまとめて表す名前。漢字で書くと『上場』。
日本を代表する景勝地として、『玄海国定公園』にも仲間入りした『うわば』エリアの美味しい店をご紹介します。


●上場地区の食材も喜ぶ!?腕があるから正統派です

吉田シェフと妹の智代美さんが迎えるアットホームな雰囲気も良い。食材の仕入れは智代美さんが行く日もあり、「シェフの食材へのこだわりはうるさいくらい」と冗談めかす (下)季節野菜を使うポタージュ、玄界灘の鮮魚料理、牛ランプ肉ソテーなど7品が並ぶシェフおすすめコースの「マダムへの贈り物」(3,850円)。ソースのおいしさにも注目


保育園だった建物を使ったフレンチ。そんな噂で店は知っていて、もしまだ足を運んでいないなら実にもったいない。そう思わせる名店だ。腕を振るうのは『唐津ロイヤルホテル』の洋食料理長を経た後、約10年にわたり料理の鉄人・石鍋裕氏に師事し、海外のホテルで総料理長まで任された吉田勇治シェフ。この経歴を聞いただけでも探究心に感服するが、2012年に『富高岩』を58歳で開いたというからそのバイタリティにも驚かされる。


「全国の食材に触れてきましたが、上場は野菜良し、海鮮良しの食材に恵まれた地域。私はそこに少し手を加えさせてもらっているだけ」と吉田シェフ。奇をてらわないトラディショナルなスタイルが魅力の〝吉田流上場フレンチ〞は一度食べておきたい逸品だ。


もともと保育園だった建物を吉田シェフや智代美さんをはじめ親族総出で改装。保育園だったころの名残も見てとれ、気分はほっこり

 

「マダムへの贈り物」で最初にゲストを虜にする本日の前菜。旬の野菜をふんだんに使い、見た目にも美しい


※文章中、吉田シェフの「吉」の字は、正しくは《土に・口》です。


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【食倶楽部 富高岩】
●住所:賀県東松浦郡玄海町今村6494-1
●電話:0955-52-3633
●営:11:30~15:00(OS14:00)、17:30~22:00(OS21:00)
●休:水曜
●P:15台

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そのうわばエリアの魅力を詰め込んだ冊子「UWABA BOOK」が完成しました。
「UWABA BOOK」は、西鉄福岡駅のコンコースや、ソラリアプラザ1階のLOVE FMスタジオ前、天神・博多駅の観光案内所などで配布中。またLOVE FMでも、5月末までの毎週金曜日AM8:05頃~「うきうきわくわく、うわばへ、Let’s Go♪」を放送中です。
是非皆さんも「UWABA BOOK」を手に、うきうきわくわく、うわばへ、Let’s Go♪
 

 

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