グルメ | 新店舗オープン

やっぱり和食が好き!さらっと食べられる本格的なだし茶漬けがオープン

2024年04月03日 11:00 by 深江久美子

地下鉄七隈線の延伸に合わせ、南エリアをリニューアルした天神地下街(以下、てんちか)。気軽に利用できるカフェやお土産にピッタリな店舗がオープンし、回遊性が高まりました。そんな飛ぶ鳥落とす勢いのてんちかが更なる進化を遂げます。


この度、南エリアに新しい飲食店が2店舗登場。忙しいオフィスワーカーや、ヘルシー志向の人にとって、気軽に立ち寄れるのが特徴です。今回は南エリアに西側通路に現れた“和食屋の高級ファストフード”をコンセプトにした「だし茶漬け+肉うどん えん」をご紹介。


レジ横には焼き鮭、紀州南高梅のようなオーソドックスな具材や、おかかたくあん、五穀ひじき、めはり(高菜)など約13種のおにぎりが並びます。カラフル~!思わず1つ追加で注文したくなっちゃうおにぎり。朝8時から開店しているので、朝ごはんにもちょうど良くないですか?


店内はすべてカウンター席で、明るくスッキリした店内は女性1人でも立ち寄れそうです。自宅で食べるお茶漬けの概念を変える極上のだし茶漬けを中心に、肉うどん、おにぎり、揚げ物のお惣菜が楽しめます。


こちらは一番人気の「鯛だし茶漬け(1,050円・税込)」。小鉢2品とお漬物が付いたセットです。だしはかつおと昆布といりこの旨味が引き出されて風味豊かな和風だし。これに鶏がらスープを合わせ、上品で本格的なオリジナルだしでいただきます。
 

深いコクのあるごまだれは、胡麻の香りと香ばしさに数種類のナッツが加わり絶品。ひと口目は軽く絡めて贅沢に漬け丼風にしていただきたい!つづいて、新鮮な鯛に自慢のだしをまわしかけます。和食屋ならではの本格的な味。ご飯の量は大盛りでも料金が変わらないので、腹ペコな人は大盛りで注文すると良さそうです。
 

ほんのり湯気の立つ温度のだし。かけ回すと鯛の表面はうっすらと白色に。優しい味わいのだしは体にしみこみます。だし茶漬けは「明太子と高菜(790円・税込)」や「天然ひらめの香味和え(850円・税込)」、「漬け鮪の漁師風(950円・税込)」などが常時11種類あるそうです。アレもコレも・・・と悩む人には2種いただけるハーフ&ハーフがおすすめ!お好きな2種を選んでくださいね。
 

そして、うどんもあります。肉うどん(790円・税込)は黄金色のだしで炊いた牛肉がトッピングされ、食べ応え抜群。温泉たまごやきつね、天ぷらのトッピングも可能ですよ。


だし茶漬けは朝食(8:00~10:00)でもいただけます。二日酔いの胃にも優しい味わいで、栄養補給もできそう。さらっと食べられるだし茶漬けは朝にぴったり。


小腹が空いたり、急ぎ飯の人は写真のように、おにぎりとメンチカツなどをテイクアウトすることもできますよ。
 

前回にお伝えした「WithGreen」も、「だし茶漬け+肉うどん えん」も、天神の再開発でオフィスワーカーが増える予測のもと、これからの天神を見据えた飲食店でした。すでに人気店になっているようで、てんちかで賑わいを呼んでいますよ。天神にでかける時は、ぜひチェックしてみてくださいね。
 

取材・文:深江久美子
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