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博多駅直結に新たな文化・交流拠点!「NCBホール」を実際に見てきました

2026年08月24日 11:00 by 深江久美子

博多駅から地下直結という抜群のアクセスを誇る「NCBホール」が、2026年6月8日に開館しました。開館記念セレモニーには、十三代目 市川團十郎白猿さんが特別ゲストとして登場。舞踊も披露され、新たなホールの幕開けを華やかに彩りました。

そんな記念すべきスタートを切った「NCBホール」を、今回は改めてご紹介!実際に中を見てみると、「こんな使い方もできそう!」と思える工夫が随所にありました。
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「NCBホール」があるのは、博多駅前に誕生した西日本シティビルの地下2階。JR博多駅や地下鉄空港線・七隈線の博多駅、博多バスターミナルから地下直結でアクセスできます。雨の日でも移動しやすいのは、イベントを開催する側にとっても、訪れる側にとってもうれしいポイントです。

ホールのコンセプトは、「ココロが響く。であいをつなぐ。」。人と文化、人と人が出会い、さまざまな交流が生まれる場所になってほしいという思いが込められています。ちなみに「NCB」は、西日本シティ銀行の英語表記「The Nishi-Nippon City Bank, Ltd.」の頭文字から名付けられたもの。地域の人に親しみやすい名称として「NCBホール」と名付けられました。

音楽や芸術を楽しむ場所であると同時に、ビジネスや地域交流の場にもなる。まさに、博多の新しい“であい”の拠点となりそうです。
 

そんなNCBホールで、8月29日(土)に開催されるのが「NCBホール オープニングシリーズ 篠崎史紀・田中美江 デュオ・リサイタル」。“まろ”の愛称で親しまれている世界的ヴァイオリニスト・篠崎史紀さんと、ピアニスト・田中美江さんが出演し、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲を披露します。
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今後もクラシックコンサートをはじめ、伝統芸能や演劇などの文化事業はもちろん、セミナー、展示会、会社説明会、トークショーなど、さまざまなイベントで活用されることが期待されています。


エントランスからホールへ入ると、まず目に入るのが開放感のあるホワイエ。約240㎡の広さがあり、天井も高く、ゆったりとした空間が広がっています。そして、クロークや授乳室、パントリーなど、イベントを快適にする設備も充実。


特に印象的だったのが、ホールのすぐそばに授乳室があることです。小さなお子さん連れでも利用しやすく、親子向けのイベントやファミリー向けの催しにも活用できそう。子育て世代にとって安心ポイントになりそうですね。さらに、ホワイエでは飲食も可能。ケータリングを利用して、イベント後の懇親会や交流会を開催することもできるそうです。


それでは、いよいよホールをご紹介。ホール部分は約400㎡、天井高は約7m。段差のない「平土間形式」を採用しており、座席やステージを移動させることで、さまざまなレイアウトに変更できます。例えば、音楽や演劇などに適したシアター形式なら、エンドステージで約390席、サイドステージで約398席。センターステージなら約386席を配置できます。一方、セミナーや会社説明会などに適したスクール形式は約252席となります。


さらに、座席を片付ければ平土間として利用できるため、展示会やイベント、リハーサルなどにも対応できます。ステージも昇降式・移動式となっており、高さは最大60cm。用途や演出に合わせて柔軟に変更できるのもポイントです。

「コンサートを開催したい」「セミナーをしたい」「展示会を開きたい」など、目的によって会場の姿を変えられるので、まずは相談してみてはいかがでしたでしょうか。


ホールに入って感じるのは、洗練されながらもどこか温かみのある空間。デザインを手掛けたのは、ホールの総合コンサルティングなどを手掛ける株式会社シアターワークショップです。落ち着いた赤茶色を基調とした内装に、壁のウッドブロックや天井格子などを組み合わせ、重厚感と温もりを感じる空間に仕上げられています。さらに、客席の椅子には博多織の献上柄「華皿」をあしらった張地を採用。落ち着いた色調の中に、さりげなく福岡・博多らしさが感じられます。


出演者が利用する楽屋も充実しています。個室タイプから5名ほどで利用できる部屋、大人数で利用できる大部屋まで、サイズの異なる4室を用意。個室にはシャワーも完備されているため、長時間の公演やイベントでも安心です。表舞台だけでなく、出演者やスタッフが過ごす“裏側”までしっかりと考えられています。


イベントを開催するなら、会場へのアクセスだけでなく、機材や荷物の搬入・搬出も気になるところ。NCBホールは駐車場も備えており、大型車の出入りにも対応。さらに、搬入・搬出のための導線も確保されているため、イベント運営時も安心です。コンサートや舞台だけでなく、大型の展示会や企業イベントなどを開催する際にも心強い設備といえそうです。


NCBホールの大きな魅力は、なんといってもその“自由度”。クラシックコンサートや演劇、伝統芸能などの文化事業はもちろん、セミナーや講演会、展示会、会社説明会など、ビジネスシーンにも対応できます。利用予約は利用開始日の1年前の同月1日から仮予約が可能。基本利用時間は10:00~22:00で、料金は平日・土日祝、文化事業・ビジネス利用などによって異なります。

文化を楽しむ人、イベントを企画する人、ビジネスで訪れる人、そして地域で暮らす人。様々な人が行き交う博多駅のすぐそばに誕生したNCBホールは、単なる“イベント会場”にとどまらず、人と人、人と文化をつなぐ場所になっていきそうです。これからここでどんな出会いや交流が生まれていくのか、今から楽しみですね。

 

取材・文:深江久美子
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NCBホール

住所 福岡市博多区博多駅前3丁目1-1 西日本シティビルB2F

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