まち

新たな天神の憩いや賑わいを生み出す歩行者専用道路「因幡町通り」が開通

2026年07月27日 11:00 by 深江久美子

ONE FUKUOKA BLDG.、天神ビジネスセンター、天神ビジネスセンターⅡの3施設に面している通り、因幡町通り。天神ビッグバンによる建替えにあわせて、7月17日(金)に歩行者専用道路として生まれ変わりました。

 「因幡町通り」は、従来の幅員約10mの一方通行の道路を、沿道ビルのセットバックにより幅員約14mのゆとりある歩行者専用道路として整備しました。都心の中心部に位置しながらも、居心地が良く、落ち着いて過ごせる空間を目指し、30本を超える中高木や花を配置。福岡市が推進する都心の森1万本プロジェクトに貢献する緑豊かな空間となっています。
 
また、沿道には飲食店やカフェが立地するとともに、市役所西側ふれあい広場をはじめとする、周辺のオープンスペースなどとも連動したイベントも可能な機能や空間を備えているそう。「因幡町通り」は、新たな憩いと賑わいを生み出すとともに、まちを歩く楽しさや回遊性を高め、天神のさらなる魅力を高めてくれそうです。


●因幡町通りのデザインコンセプト
因幡町通りは単なる「道路空間」ではなく、歩行者専用の「中庭空間」をイメージ。アクロス福岡を山、因幡町通りを川とみたて、周辺には水鏡天満宮といった水の文脈もあり、道路線形と保水性舗装により天神の谷、川を表現しています。S字型の道路線形は川をイメージし、緑視率の高い空間としています。


●都心の森1万本プロジェクトとは
ビルの建替えにより、まちが大きく生まれ変わっていく中で、緑が持つ魅力により、まちに「彩り」を加え、憩いや安らぎが感じられる空間を創出するため、市民や企業と共働し、新たに樹木を植え、今ある緑をより美しくするとともに、民有地における緑化誘導により、良好な都市景観の形成や都市環境の改善を図り、緑豊かなまちづくりを推進するプロジェクト。

 
 
 

取材・文:深江久美子
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