舞台

豪華絢爛、壮大なエンターテインメント時代劇『魔界転生』に主演の上川隆也インタビュー

※このイベントは2018年10月28日(日)をもって終了しました。
※この情報は2018年6月8日(金)時点のものです。情報が変更になる場合があります。ご了承ください。

2018年06月08日 21:00 by 筒井あや

山田風太郎の人気伝奇小説「魔界転生」は、壮大なスケール、雄大な歴史ロマン、そして、奇抜かつ摩訶不思議な展開、時空を超えたアクション・エンターテインメントの最高傑作。これまでも舞台、映画、漫画・アニメ、ゲームなど、数多くのジャンルでリメイクされたほどの人気作。本作を、ドラマ「SPECシリーズ」、映画「20世紀少年」等、多くの名作を手がけた巨匠・堤幸彦が演出を手掛け、新たなるスペクタクル時代劇として再び甦らせます。主演に上川隆也、共演に溝端淳平、高岡早紀、藤本隆宏、浅野ゆう子、松平健らが出演。ド派手なアクション、変幻自在なフライング、プロジェクションマッピングを駆使し、スペクタクル時代劇の決定版『魔界転生』を博多座で上演。博多を皮切りに、大阪公演、東京公演へと続く。

本作の主演・柳生十兵衛役の上川隆也にインタビュー。

——山田風太郎先生の原作を読まれた感想は?

上川隆也:この作品は、山田風太郎さんの作品群の中でも、忍法帖シリーズの一篇として描かれた「おぼろ忍法帖」を、映画化を機に「魔界転生」とタイトルを変えたものです。その一連のシリーズものを若い頃に拝読してたのですが、他の作品群とは少し毛色が違うように思っていました。忍法ものの作品が多い中、名だたる剣豪、しかも世を儚んでこの世を後にしたような者たちを、とある秘術を労してこの世に呼び戻し、さらにその屈強な剣士たちと柳生十兵衛が勝負する。忍法帖の中でも奇策を計った物語で、度肝を抜かれたんです。なんという着想をなさるんだろう?と。そうしたところから、山田風太郎さんの作品中でも好きな作品の一つです。

——柳生十兵衛役のオファーを受けた時はどのように思われましたか?

上川隆也:冗談かと思いました(笑)。柳生十兵衛という役を演じさせていただいたことはあるんですが、まさか『魔界転生』の柳生十兵衛が自分のところに来ないだろうと思っていましたので驚きましたし、その報告を一度疑いました。

——堤幸彦さんの演出について、どんな感想をお持ちですか?

上川隆也:堤さんはテレビ演出界において「堤以前、堤以後」と称されるような演出をもたらした方です。ですが、僕らがカメラの前で演技をしている時は、むしろそうしたことをあまり感じさせないんです。こだわりはあるにせよ、奇をてらったことを演出するというのではないんです。ただ、一回カメラを通して、モニターに映った自分を見ると、思ってもいないような効果がもたらされていたり、演出による意味づけや空気感のようなものが加味されていることに驚くんです。それは“堤マジック”と言っていいものなのではないかと思っています。今回はカメラを介すことなくお客様と相対することになりますが、きっとそこにも何がしかの堤マジックが、舞台の上に醸されるのではないかという期待をしています。

——舞台初共演となる天草四郎役・溝端淳平さんの印象は?

上川隆也:いい男です。テレビではご一緒したことがあるので、彼の人となりは少しは解っているつもりです。以前、ご一緒した時のテレビでのロケ先でトラブルが続くことがあったのですが、その時彼はその環境や状況に対して、決してネガティブなことを口にしなかったんです。そのことが共演者として頼もしかったですし、それは彼の人間力だなと思いました。今回もこの座組の中で彼がもたらしてくれるものは、きっと心地のいいものなのではないかなと思っています。

——約一ヶ月、博多に滞在されると思いますが、福岡で楽しみにしていることは?

上川隆也:余力のある内に食べ歩きをしたいです。どこまで自分に余力があるのかまだ解らないのですが、福岡の食べ歩きが楽しいことは誰に聞いても間違いないと確信していますので、可能な限り楽しみたいと思います。

 

取材・文:筒井あや
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魔界転生EVENT

期間 2018年10月6日(土)~2018年10月28日(日)
料金 A席 14,000円 B席 10,000円 C席 6,500円
チケット発売日 2018年7月7日
主催者URL http://www.hakataza.co.jp/
※未就学児童入場不可
主催:博多座・FBS福岡放送・KTT熊本県民テレビ・NIB長崎国際テレビ
お問い合わせ 博多座(TEL:092-263-5555)

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博多座

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