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4/29(土)公開『無限の住人』舞台挨拶に木村拓哉さん、杉咲花さんが登場!

2017年04月16日 08:00 by 筒井あや

木村拓哉と三池崇史監督がタッグを組み、沙村広明原作の人気時代劇コミックを実写映画化した『無限の住人』。全国10カ所をまわる「ニッポン“無限”の旅キャンペーン」で、主演の木村拓哉さん、ヒロインを務めた杉咲花さんが舞台挨拶に登場。割れんばかりの歓声の中、撮影秘話や共演者についてのトークが行われました。

――今回は10都市をまわるキャンペーンの中、各地でテーマに沿ったトークをしています。福岡では、敵を演じた共演者の方々についてお話を伺いたいと思います。個性豊かな色んな俳優さんが出演されていますが、一番印象に残っている敵はどなたでしたか?

木村拓哉:市川海老蔵さんが演じてくれた閑馬(しずま)という役があるんですけど、これは他のキャストの方々が演じる内容とは少し違っていて、自分が演じさせて頂いた万次と同じ身体を持つキャラクターです。僕らは普段洋服で生活をしていますが、彼は普段から(歌舞伎の)舞台にも立たれていますし、僕らよりも何十倍も1年間を通して和装でいる時間が長いと思うんです。その時間に比例するくらい動きが速いというか……あいつの動きは本当に速かったです(笑)。これは危ないなというくらいのスピード感を持ち合わせているので、二人でのアクションシーンはギリギリな感じでやらせていただきました。

――いっしょに演じていて刺激を受けた共演者の方は?

木村拓哉:間違いなく市原隼人です。これは役名じゃなくて本人の名前を出してしまいましたが(笑)。尸良(しら)を演じてくれたのですが、本番に向けての温度の上げ方が、彼独特のものがありましたね。山奥で撮影をしていたんですけど、突然、万次に対する罵声を山に向かって浴びせていたんです。その声が山だからこだまするんですね(笑)。その叫びを目の前でやっていて、最初のうちは(役に対して)ああいう温度の上げ方をするんだなと思っていたのですが、どんなに短いシーンでもそれをやるんです。そうやって万次への敵対心をマックスに持っていったところで、本番に挑む姿は印象に残っていますね。その時、傍らに立っていた杉咲さんは、そうとうビックリされたらしくて、「万次さん、、、」って言われて「どうした?」って言ったら、「こわいです。。。。」と仰ってました(笑)。
素晴らしい共演者だなと思っていました。安全を考慮してアクションシーンを撮影するんですけど、三池監督が「あくまでも命の奪い合いを今から撮影しますのでよろしくお願いします」と仰っていたので、そこへのモチベーションの上げ方が、たぶん、(市原さんは)そういう形になって、ちょっとした化学反応を起こしたんじゃないかなと思います。

――杉咲花さんは、色んな敵役の方がいらっしゃいましたけど、カメラが回っていないところでも怖いなと思うことはありましたか?

杉咲花:そんなことはなかったです。特に福士蒼汰さんはこれまで何度も共演させていただいていたので、この現場はほとんど初めて共演させていただく方ばかりだった中で、福士さんがいらっしゃる日は、どこかちょっと安心感があったりしました。

――今回は京都を皮切りに10都市の住人に会いに日本を縦断する「全国の住人に会いに行きます無限の旅キャンペーン」で、三都市目の福岡ですが、お二人の思う福岡の住人のイメージはありますか?

木村拓哉:こちら独特の方言とかあるじゃないですか。以前、ヤフオク!ドームでお世話になっていた時とかは、そういう声を掛けていただいたりすると、「ああ、来たな」っていう感じにはなっていましたね。

杉咲花:私の母の実家が福岡なので、小さい頃に何度か来ていたので、帰ってきた感じもあるんですけど、そういうこともあって、とても温かさを感じます。

――このキャンペーンでは、お二人への質問をTwitterで募集していました。その中からひとつお答えいただきたいと思います。「不老不死の力を手に入れたら、何の職業をしてみたいですか?」という質問です。いかがですか?

木村拓哉:これは、難しいですね。答えようによっては、すぐにYahoo!の記事に載るんですよ(笑)。気をつけないといけないんですけど・・・・これはアリかな~と思えたのが、「外科医」で。ずーっと人を救えるかなと思って。

杉咲花:グルメリポーター。いつまでも全部食べられるかなと思って……

木村拓哉:あの……命の話だからね(笑)。胃袋の話じゃなくて、命の話だよ。

杉咲花:でも……いいです!グルメリポーターにします。

木村拓哉:(笑)OK!

――最後にお二人からひとことお願いします。

杉咲花:今日は来てくださってありがとうございました。たくさん来てくださって、ここに入れなかった方もいらっしゃったと聞きました。それだけ多くの方々が、この映画に興味を持ってくださっていると思うと、本当に幸せです。映画は観てくださった方々がそれぞれに感じることが違うのが魅力だと思います。みなさんが映画を観て、どんな感想を持ってくださるのかすごく楽しみです。

木村拓哉:撮影が終わってからは、時間が経っているのですが、また公開に向けて杉咲さんと再開することもできましたし、みなさんにこうやってお会いすることが出来たことに、この作品にもう一度感謝し直しています。ぜひこの映画を頭から最後まで思いっきり受け取っていただきたいと思います。
 

取材・文:筒井あや
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