アート

ルーヴル美術館とニッポンの「漫画」のコラボが実現!「LOUVRE No.9」を開催!

※このイベントは2017年5月28日(日)をもって終了しました。
※この情報は2017年3月28日(火)時点のものです。情報が変更になる場合があります。ご了承ください。

2017年03月28日 08:00 by 筒井あや

ルーヴルが欲しがった9番目の芸術、「漫画」。

古代文明から19世紀中頃までの膨大な作品を所蔵する、世界最大級かつ最高峰の美術の殿堂「ルーヴル美術館」。1793年の開館以来、200年以上の長い歴史を持つルーヴル美術館が、「漫画」でルーヴル美術館を表現するという、かつて無い新たな試みとして「ルーヴル美術館BDプロジェクト」を立ち上げました。
日本の「まんが」、アメリカの「コミックス」のように、フランス、ベルギーなどのフランス語圏には古くから独自に発展してきた「バンド・デシネ(BD)」という漫画文化がある。「バンド・デシネ(BD)」は、大衆的な作品がある一方で、まるで絵画のような複雑で技巧に富んだ作品も多く、子どもから大人まで幅広い年代の人たちに楽しまれています。そうした特徴から、フランスにおいてBD(=漫画)は「第9の芸術」(※)と位置づけられるほど。
「ルーヴル美術館BDプロジェクト」は、「漫画」という表現方法を通して、より多くの人々にルーヴル美術館の魅力を伝えるために企画。漫画家たちに、ルーヴル美術館をテーマに自由に作品を描いてもらう、という前代未聞の企画には、日本の漫画家を含むフランス内外の著名な漫画家が多数参加。

そしてこの度ついに、フランスと同様、独自の漫画文化を発展させてきた、漫画の国ニッポンで、本プロジェクトが展覧会として上陸。日本からは、荒木飛呂彦、谷口ジロー、松本大洋、五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリが参加。約300点の原画や資料、そして映像を、エキサイティングな演出と共に展観し、日本ならではの、エンターテインメント性の高い、ダイナミックな展覧会が誕生しました。

【見どころ】

第1章  The Great LOUVRE ~偉大なるルーヴル美術館~

所蔵品は55万点に上り、総面積約60,600㎡、年間約900万人が訪れる、世界最大級の美術館、ルーヴル美術館。この章ではルーヴル美術館の表の顔に焦点をあてて描かれた作品を展示致します。会場ではルーヴルの代表的作品「サモトラケのニケ」と漫画がコラボレーションしたダイナミックなインスタレーションが皆様をお迎えします。

第2章 Welcome to a Parallel World ~ようこそ、異次元の世界へ~

表の顔があれば、裏の顔もあるもの。この章では、「漫画」の自由な表現で、現実世界を離脱し、ルーヴル美術館の知られざる裏側を冒険します。どこかに存在するかもしれない異次元のストーリーで描く作品群を展示致します。名作や建物自体に宿る摩訶不思議な世界、私たちもいつしかその世界に誘われ、奇妙な体験をすることに…… そんなルーヴルの魔力に迫ります。

第3章 Beyond time and space ~時空を超えて~

ルーヴル美術館としての開館年は1793 年ですが、もともとはフランス王フィリップ2世が1200年頃に要塞として建設したルーヴル宮殿が基礎となっています。既に800年以上もの歴史を見守り続けたルーヴル美術館には、どのような未来が待っているのでしょうか?この章では、漫画家たちの無限の想像力で、過去から未来へ、時空を超えても変わらぬ存在感を放つ、ルーヴル美術館と名作の普遍性に焦点をあてます。  

―美術の殿堂を描く、16人の漫画家たち―
​​​​​​​ニコラ・ド・クレシー/ マルク=アントワーヌ・マチュー/ エリック・リベルジュ/ ベルナール・イスレール&ジャン=クロード・カリエール/ 荒木飛呂彦(『ジョジョの奇妙な冒険』)/ クリスティアン・デュリユー/ ダヴィッド・プリュドム/ エンキ・ビラル/ エティエンヌ・ダヴォドー/ フィリップ・デュピュイ&ルー・ユイ・フォン/ 谷口ジロー(『遥かな町へ』、『孤独のグルメ』)/ 松本大洋(『鉄コン筋クリート』、『ピンポン』、『竹光侍』、『Sunny』)/ 五十嵐大介(『リトル・フォレスト』、『魔女』、『海獣の子供』)/ 坂本眞一(『イノサン』)/ 寺田克也(『西遊奇伝大猿王』)/ ヤマザキマリ(『テルマエ・ロマエ』)

 

総勢16人の漫画家が描く、16通りのルーヴル。
ルーヴル美術館と漫画家たちの華麗なるコラボレーションを堪能してください。

 

取材・文:筒井あや
このライターの他の記事を読む

ルーヴル美術館特別展 「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」EVENT

会場 福岡アジア美術館
期間 2017年4月15日(土)~2017年5月28日(日)
時間 10:00 - 20:00(最終入場19:30)
※最終日は18:00まで (最終入場17:30)
※休館日:毎週水曜日 (ただし、5月3日(祝)は開館)
料金 一般:1,300円 (1,100円) 
高大生:1,000円 (800円) 
小中生:600円 (400円)
※()は前売料金
※前売券は2017年4月14日(金)まで販売、期間中は当日料金にて販売
イベント公式URL http://manga-9art.com
お問い合わせ 東映(TEL:092-291-6792)

<ギャラリートーク>

会場福岡アジア美術館 企画ギャラリー
期間2017年4月16日(日)
時間14:00〜
講師:表智之(北九州市漫画ミュージアム専門研究員)
※参加無料 ただし、本展観覧券が必要(半券可)

<寺田克也トークショー&サイン会>

会場あじびホール(リバレインセンタービル8階)
期間2017年4月18日(火)
時間17:00~(受付開始16:30~)
定員:100名(座席・サイン会は先着順)
※有料(3,800円):展覧会前売チケット+図録(講演会終了後、サイン会実施)付
※サイン会は時間がかかりますので、お時間に余裕をもってご参加ください。

<トークイベント>

会場あじびホール(リバレインセンタービル8階)
期間2017年4月22日(土)
時間15:00〜(受付開始14:30~)
ゲスト:矢野ペペ・山口たかし
定員:100名(座席は先着順)
※参加無料 ただし、本展観覧券が必要(半券可)

プレイス情報PLACE

福岡アジア美術館

住所 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
TEL 092-263-1100
URL http://faam.city.fukuoka.lg.jp/
PAGE TOP