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期間限定上映『國士参上!! ~昭和最強高校伝~』舞台挨拶に高瀬将嗣監督、高木万平・心平さん、中村誠治郎さんが登場!

2017年03月07日 12:00 by 筒井あや

1970年代の東京を舞台に、“世田谷の皇士舘”とライバル“十条の高麗学園”、2つの不良高校による血で血を洗う抗争を、壮絶なアクションとドラマで描いた痛快青春活劇!が期間限定で上映される。

本作に出演の高木万平・心平、中村誠治郎、高瀬将嗣監督が来福し監督自らが進行役を務め、舞台挨拶が行われた。

高瀬将嗣監督:昨年1月9日にクランクインして、19日にオールアップしました。撮休日が1日ありましたので、撮影自体は9日間。厳密に言えば8日半で撮りあげた作品です。それがどういうことかというと、一番最後の団体戦が1月18日に撮影したのですが、この日は東京がどか雪に見舞われて、午前中全く身動きが取れなかったんですね。これは不可抗力でしかたないんですけど、現場入りが遅れてその日は4時間半開始時刻が遅れました。ですので、8日半の中で2時間17分の作品を撮りあげたんです。俳優のみなさんが、現場で誰一人台本を開くことなく、お芝居をしてくれたんです。なので、とてもスムーズに進みました。

――作品を振り返って、印象を聞かせてください。

高木心平:中学時代の小川錦市を演じたんですけど、一番驚いたのは、今まで双子の役をいただいたことはありましたが、二人で一人の役を演じるというのは今回初めてでした。なので僕にとってもチャレンジでしたし、高校時代を演じる万平にいいパスを渡せればと。中学生ならではの無邪気さや熱っぽさが出ればと思って演じていました。

高木万平:撮影は約一年前で、監督にたくさんご指導いただきながら、キャストとスタッフがひとつになって作り上げた作品だったなというのを改めて感じました。面白い作品だと思いましたし、魂を込めた甲斐があったなと思っています。

中村誠治郎:クランクインして、万平とは前の現場でいっしょだったことがあるんですけど、久しぶりに会って、15分くらい万平と思ってしゃべっていたら心平だったんです(笑)。そこからスタートして、最後の団体戦のシーン撮影の時に、僕は35歳だったんですけど、こういう喧嘩をすることは絶対にないですが大雪の中で喧嘩のシーンを撮影していたらみんな身体から湯気が立っていたんですよ。それが本当にオーラみたいに見えて、ワクワクしていたのを覚えています。なかなか味わえない感覚に陥って、芝居でのアクションというよりは、本当に喧嘩をしている感じがしていたので、現場はすごく楽しかったです。

――自分以外の役を演じるとしたら、どの役ですか?

高木心平:僕は、兄(万平)が演じた高校時代の小川錦市をやりたいなと思います。僕だったらこう演じるだろうなと思う部分があるんです。僕だったらもっと面白い小川錦市ができたなと思って(笑)、これはお互いライバルなので、そう思ってしまうんですけど。

高木万平:弟(心平)がそんなことを言っていますが、小川錦市は僕しかできないと思っています。僕が演じてみたいのは、一番カッコイイ神田のヤッチンがやりたいなと思っていました。現場でも僕たちがアクションしている中で真ん中から登場して蹴りで一撃する、みたいなカッコ良すぎるんですよ(笑)。山根和馬さんが演じた神田のヤッチン(板東靖国役)がとてもカッコ良かったので、自分がやったらどうなるんだろう?と思うので、演じてみたい役のひとつですね。

中村誠治郎:僕はチー坊がいいなと思っていて、今年37歳になるので高校生役をやりたいというのはどうかと思いますが(笑)、「この生クリーム、白いね」という台詞が大好きなんです。何回聞いても笑えるんです。あの台詞を言ってみたい。

高瀬将嗣監督:あれは、チー坊を演じた和田重くんという俳優さんのアドリブでしたね。本当は編集で切っちゃおうかと思っていたんですけど、そうすると彼女役の子が「そうだね、白いね」って言うんですよ。まさに昭和のバカップル(笑)。でも残していてよかったです。

――それぞれの役の上で、一番苦労したことは?

高木心平:今回、アクションを初めてやらせていただいたんです。高瀬監督と言ったらアクションなので、大変でしたがやってよかったなと思いました。

高木万平:僕は小川錦市という役を本当に楽しく演じさせていただきましたので、苦労したことはあまりないんですけど、学校のシーンで正座をするんですがあれが本当にキツくて。あのシーンは1日で撮ったので、一日中正座していたんです。目の前には津川雅彦さんがいらっしゃるので、足はくずせないですし、隣には脇知弘さんがいて。。。立つに立てないんです。あのシーンは苦労したというよりキツかったシーンですね。

中村誠治郎:万平がタイマンの時に、台詞で訳のわからないことを言っていたのですが、それに対して僕が「俺にはわかる」だったんですけど、その台詞が一番難しくて、ギャグっぽく見えてもいけないし、でも結果面白くしないといけない。そのバランスがすごく難しかったです。あのシーンは苦労ではないです、悩んだシーンですね。

――福岡のみなさんに一言ずつお願いします。

高木心平:福岡には何度も来たことはありますが、今回「國士参上!!」という作品を背負って福岡に来られたこと、そして支えていただいているスタッフや観てくださったお客様に感謝しています。役者ひとり一人が手を抜かず熱を込めて演じています。観ていただいて、何か感じていただければうれしいです。

高木万平:僕は福岡が大好きなんです。ご飯もおいしいし、人がやさしいし。ここに来られたことを感謝します。気持ちを込めて作った作品ですので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思っています。

中村誠治郎:故郷の福岡で、観に来ていた映画館で舞台挨拶をさせていただけて幸せです。この作品は、本気でアクションに取り組んでいます。少しでも多くの方に、面白さが伝わればと思っています。

 

『國士参上!! ~昭和最強高校伝~』は、中洲大洋にて、3/10(金)まで上映中!

中洲大洋HP
http://www.nakasu-taiyo.co.jp/movie/detail.php?seq=764

取材・文:筒井あや
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